見出し画像

南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

霊に対しての接し方

こんにちは、hrperficioです。
今回は占いの結果公開ではなく、霊に対しての話を取り上げます。

いわゆる心霊スポットとか、事故や事件の多発する場所というものがあります。
今まで見た中で噂だけで実体が何もないというものもありました。
ただ、大半の場所が何らかの原因となるものが存在し、その原因の中に霊が関係する場所もありました。
例えば交通事故が多い場所や踏切や建物で自殺が多いといったものがあります。
交通事故の場合は道路や信号などの構造や設定で事故を発生させているものも多いので、霊が積極的に事故を呼び込んで
いるというわけでもありません。
ただ、結果として呼び込んでしまっている場合も往々にしてあります。
念がこもるとか、念が憑くといった場合です。
皆さんも事故が起きたとされる現場で、事故発生から何年も経過したにも関わらず、花や供物が備えられているところを
見た経験があると思います。
多くの方が亡くなった事故や災害では定期的に慰霊祭などが行われますが、そういったものではない個人的に故人を供養
するために行われている場合があります。
事故などで物故された方は成仏しにくいといったことを聞いたことがある方も多いと思います。
私もこれは否定しませんが、突然訪れた死に対して故人も理解できておらず、結果として彷徨うことになる場合も多いよ
うです。
僧侶である方もこのようなことを仰っていました。
通常は仏教の概念では49日までにお世話になった方への挨拶を済ませ、そこから仏になるための修行となる旅に向かうと
いう話の中で、不幸にも49日を過ぎても仏になるための道や方向もわからず、彷徨い続ける霊の存在です。
念がこもるという表現をしましたが、地縛霊といった言い方でもよいかもしれません。
土地や場所、人や物事に憑いてしまう霊という意味です。
移動ができないとか、特定の人にだけ憑いてしまうという意味ではありません。
こうしたことの一つの要因として、上述した花や供物が関係する場合も多くあります。
上述した通り、本来であれば49日までの期間は故人も色々な場所やお世話になった方を巡っているので、その一つの場所
として亡くなった場所も含まれるので、そこまでは特に問題はないかと思います。
ただ、これをその後も、何年も続けることは良くないと思います。
こうしたことで生きている方の念がそこに根付いてしまい、結果として本来は仏になる道を歩むべき故人がその場所に引
き留められてしまうことになります。
また、事故が多発していて、そうした霊が多く存在した場合には、故人が離れようとしても離してもらえなくなる場合も
どうやらあるようです。
生きている側からすれば故人の死に納得がいかない場合もあり、気持ちの整理がつかない場合もあるので、故人と向き合
う方法としてこのような方法が使われるのは責められないと思います。
しかし、結果として故人にとってそれが良いことであればいいのですが、実際には逆の方向に向けてしまうことが多いの
が実態ではないでしょうか。
やはり、どんな場合においても故人には49日までの応対と、それ以降の応対とを分けて行い、結果として本来進むべき方
向に向かっていただくことが大事に考えます。
もちろん、故人だけの力で難しい場合もあるので、そういった場合は僧侶や聖職者、場合によっては霊能者の方の力をお
借りすることも考える必要はあります。
故人のために生きている側がそれを引き留めるようなことは本来はあってはならないことだと思います。
なかなか気持ちの上で整理が難しい一面もあるので、こういった考え方に理解できないという方も多いのではないかと思
います。
今でも物故場所で毎年のように花や供物が備えられているのを見ると少し残念な気持ちに正直なってしまいます。
本当に故人のことを想うのであればもっと別の供養をして差し上げればと考えてしまいます。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事