horitaakioのgooブログ

88歳の老人ですけれど、天寿の続く限り頑張って見たいと思います

つわぶきの花

2001-11-27 17:59:00 | 日記
ほんとに楚々とした感じが好きで「切り絵」の作品にもしているのですが、数日前の朝日新聞のコラム「花おりおり」に取り上げていたのが目につきました。ちょっと写真の花は賑やか過ぎるのが気にいらなかったけど、以下の記述は面白かったので再録してみます。

 「庭の片隅でひっそりと咲く。それがニューヨークの植物園では、温室の中央に鎮座していた。確かにテカテカした丸い大きな葉はエキゾチック。<以下略>」

言われてみるとそんな威張り方も出来そうな姿だけれど、濃い緑の葉に黄色い斑が現れて、細長い茎の先に開く花と映り合うさまは、やはり植え込みの蔭で静かに居たほうがふさわしいと思います。

           夕かげにそっといてつわぶきの花


小春日和

2001-11-24 17:12:00 | 日記
三連休とあって週末常連の娘と孫二人(7才と5才の坊主)に加えて、息子(45才独身)もはるばる帰って来た。 ふだん老夫婦だけのひっそりした暮しの中でときたまこんな異変が起こる。
 
滅多に我が部屋から外へ出ることもない老残の身も幼い孫たちのお相手とあれば、重い腰を上げて近所の散歩に連れて出たりもする。もっともあちらさんはパカパカ走り回り、こちらはノロノロ歩きで全くテンポが合わないが。

 その道すがらススキの穂が数本、風にゆれていた。上の子が初めて見たのか興味を示す。現代っ子はこんな自然に触れる機会も持たぬのかも知れぬ。実は私も部屋篭りの毎日だから久しぶりに秋の風情に出会ったわけで。

 小春日和が思わぬ恵みを与えてくれた。


そぞろ歩き

2001-11-21 12:24:00 | 日記
 と申しても両足で歩くのではありません。散歩くらいしないとだめと皆から言われるけれど、我が城にこもったまま動きません。
 Cafeの日記をあちこち見て歩くわけです。リンクされたHPへも出かけます。お気に入りが幾つかできてよく行く所もあります。消えてしまった人もいるけど。
 たいていはログインしないで行くので足跡は残しませんが・・・

    流星群見しや否とふ櫨紅葉    孫たちが来ている土曜いわし雲


サークル撤去

2001-11-14 14:45:00 | 日記
老人力を集結して、と意気込んで作ったサークルだったが、二ヶ月半の短命で閉店する仕儀とは相成った。
その間かなり活発に交流が続き、私にとっても得難い経験となったのだが、自身の体調不良と気力の低下も一因となって撤退した。
 
 七十代はハナタレ小僧の世の中、まだまだ元気なお年寄は山ほどおいでなのだが・・・