百聞は一見に如かずとも言いますがあおり運転や暴走などの事故の報道でドライブレコーダーの画像が動かぬ証拠として残っていることもあり、市場として盛り上がっているようです(ここ5年で4倍)。意外だったのはまだ装着率は10%程度との話もあるのでまだまだ需要は増えるのではないかと思われます。 「政府が今年3月末に開催した未来投資会議では、自動運転車の責任関係に関する議論において、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転車の安全性の確保のため、2020年度までにデータ記録装置の設置義務化とデータ記録機能の実用化を検討することが定められた 」とのことなので今後、発売される車には装着を義務付けるというようなことも考えられなくはなさそうです。プライバシーとの兼ね合いは問題になりそうに思いますが飛行機でいえばブラックボックスのようなイメージでしょうか。
ドライブレコーダーのカメラはCMOSセンサー、記憶媒体はフラッシュメモリと半導体の出番。メモリカードとしての速度性能はクラス10の10MB/s程度あれば良さそうでがとにかく音楽プレーヤーとは桁違いの書き換えを行うことそして高温の車内に放置されるのでが予想されるので廉価なもので多いTLC(3Bit/cell)でなく高耐久を歌うMLC(2Bit/cell)、SLC(1Bit/cell)の製品を選んでおけば良さそう。(SLCの場合は、約10万回、MLCの場合は、約1万回、TLCの場合は、約1000回程度と言われており…桁で変わってきます) 最近ではドライブレコーダー向けと指示している製品も出てきてはいますが。
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