コモドオオトカゲ(別名コモドドラゴン)が東山動物園にやって来た!とのことで人が少なさそうな雨の日+子供向けのレクチャーがある日を選んで行ってみました。名前はタロウで全長2.7mの50㎏くらいとのこと。コモドオオトカゲはインドネシアのコモド島、リンチャ島、ギリダサミ島、ギリモタン島、フローレス島南部 とコモド国立公園内の限られた地域にしかいないそうでこの個体は以前上野で飼育されていたメスが繁殖のためシンガポール動物園に出向いて誕生したものを持ってきたとのこと。見た感じかわいいともいえる外見ですが毒を持っていて歯から注入した毒で狩をするのが特徴です。毒(ヘモトキシン)の効果としては血の凝固を防ぐとのことでかまれると出血が止まらなくなりそれで弱ったところを一飲みという食べ方とのこと。 そんな怖い動物ながら以外にも愛くるしく飼育員さんに背中を棒で掻いてもらって気持ちよさそうにしていました。
薬毒同源の名の通りこのコモドオオトカゲの能力も薬になる可能性があるとのことで研究は進められている様子です。特にDRGN-1(ドラゴンー1)となずけられた遺伝子に治癒作用があるとの研究結果もあり、今後活用される可能性はありそうです。
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