マルチタスクと記憶の関係

Heavy multitaskers have reduced memory

People who frequently engage with multiple types of media at once performed worse on simple memory tasks, according to the last decade of research. However, it’s still too soon to determine cause and effect, says psychology Professor Anthony Wagner.

Heavy multitaskers have reduced memory

メディアのマルチタスクと、作業記憶や注意を含むさまざまな認知領域との関係に関する10年分の研究 結果。Minds and brains of media multitaskers: Current findings and future directions Melina R. Uncaphera, and Anthony D. Wagnerb,

計算機では並列処理が当たり前ですが人間の頭ではなかなか並列処理は難しいようでいろいろなことを並列してやろうとすると人間ではワーキングメモリでの記憶能力の低下が発生してしまうそう。まだマルチタスクそのものが悪いという結論ではないとしていますが間違いないのは注意力の欠如が発生してしまうことは間違いなさそう。電話をしながら運転するのは飲酒運転よりも危険になるという話も聞いたことありますし…なので個人で出来ることはなるべくマルチタスクにならないように通知音を消しておくとか目の届くところにスマートフォンを置いておかないとか…いろいろやれることはありそうです。