印象派「マネ」

用事があり東京へ。
朝方は皇居を1周半ぐらいランニング。休日の7時前の時間帯でしたが数十人のランナーとすれ違いました。皇居外周は適度なUpDownがあり景色の変化もあって1周5kmと適度な距離。改めて走るのには良い場所かと思いました。

ついでに行ってきたのが三菱1号館で行われていたマネとモダンパリ展。
フランスのオルセー美術館が改修中で国立新美術館でオルセー美術館展が開催されており印象派の作品が多く来日していますがその一環ということもあるようです。　
マネは印象派の世界の先駆者でこれまでの古典的な宗教画や遠近法を使った絵画からより視覚に訴える世界へ道筋をつけた人です。
なぜか地味な絵画でも色使いの鮮やかさを感じます。筆遣いというかタッチの使い分けがぼんやりとしていそうでながら離れてみるとすっきりしていてなんだか全体として絵自体を浮き上がらせているような感触。いいものを見ることが出来ました。

復元された三菱1号館もレトロな雰囲気で美術館にピッタリ。良い観光名所になりそうです。