オリンピックで進むか キャッシュレス経済

Mobile payments are turning China cashless


日本人は「現金好き」な国としても知られていて日本の取引の70%は現金で行われていると報じられています。企業や日本人は日常の取引でATMに依存している分がありコンビニのATM設置が標準となっていますがこの流れも少しづつ変わりつつあるようです。ATMはある意味手数料収入が取れるドル箱である一方1台300万となかなか設置場所の確保と合わせるとコストはばかになりません。ただセブン銀行を筆頭にATMでの手数料収入に依存している面があったことは事実です。

翻って中国や韓国を見るとはるかにキャッシュレスは進んでいて旅行者にとっては利便性が高いのは事実です。日本でも2020年東京オリンピックが近づいているので、デジタル決済に急いで移行する圧力が今後高まりそうです。さらに、日銀と政府は人々が現金を使用することを止めさせる厳しい規制を設けようと考えているとのこと。罰金とかは無いにしろ奨励金みたいな形で電子決済を普及させる圧力が働くことは必須と思われます。とすると利用者の減少から銀行のATMは縮小され逆にセブン銀行等のATMに役目をゆだねられるようになるのかもしれません。