学べる施設 Kidzania

先日（といっても2週間ぐらい前だけども）ABCニュースを聞いていたら10月5日に東京、豊洲にオープンしたKidzaniaが取り上げられていた。キッザニアはもともとメキシコで1999年に生まれた職業・社会体験型施設。世界では3番目でメキシコ国外では初のことだという。子供に実際の仕事や社会生活を疑似体験してもらい学んでもらおうという施設。　背景にあるのは今の子育てに対する環境の変化。昔は家庭内で社会的役割や人間関係を学ぶことが出来たが今は核家族化が進み接する大人の数が減った。さらにはゲームやネットなどが生のコミュニケーションを薄れさせているとのこと。　

実際の体験施設のサイズは子供用に２/３のサイズだというがかなり本格的に作られている。各パビリオンのスポンサーは５年の交代制でANA、ヤマト運輸、出光興産、森永製菓といった大手企業が参加。　企業にとってはブランド浸透と将来の顧客獲得、CSR活動を兼ねているといったところ。

子供たちは入場した時にトラベラーズチェック、さらには働いた対価としてキッザニア内のお金「キッゾ」を受け取る。トラベラーズチェック→キッゾへの変換藻ありだという。受け取ったキッゾは銀行で預金できる。（写真はキッゾ）

施設は仕事系と料理教室、フィットネスクラブのようなスクールとの２つに分かれていて仕事ではお金がもらえてスクールではお金を払う。なんと７０種類もの職業が体験できるというから驚き。実際の体験では他の子供との共同作業もあるそうでいい経験になりそうだ。　


個人的には非常によく考えられていて子供を連れて行く価値のあるテーマパークだと思う。自分もよく親にはいろいろなところに連れて行ってもらった。具体的に何に役立っていると確信があるわけではないが色々なことを経験しておくことは視野の広さと柔軟な考え方を身につけるために必要なことだと思う。

リピーターの確保など難しい面もあるけどもぜひとも生き残って欲しい施設。
いつになるか分からないですが子供が出来たら連れて行きたいです。



＊今日の練習＊
BIKE　湘南＋鎌倉　
RUN　キロ４から４.５分　12km
SWIM　main　200×2＋100IM）3セット