応援の手段としての投資

	会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
	クリエーター情報なし
	東洋経済新報社

自身の資産を振り返ってみるとずっと投資には手を出してきたものの全資産における割合は非常に低く、投資成績も投資に配分していたものだけで見ればそれなりででした。

今まで債券、ETF、REIT,FX、投資信託などあらゆるものに手を出してきました。どちらかというと今まではあまり深い考えは無く安全に増やせるものにこだわっていた認識です。
がいまさらながら純粋に産業の活性化、未来への投資したいという観点で将来的な長期投資を考えていこうと思い直し、今までの実績のある四季報をベースに投資先を探すのによいのは無いかと考えていた時に出会ったのがこの本でした。今まで20年以上読み込んでいるというだけあってさすがの一言。以下の基準に関しては筆者が経験上生み出したテンバーガーのみつけかたということですがこれは≒長期投資の観点で応援して口からのある会社を見つける条件ということにもなります。もちろんこうじゃないとだめだということではないですがここら辺を参考にしつつ自分としては企業の理念や活動が自身として応援したいものかどうかという自分の直観を大切にして投資先を見つけていこうと思います。

単純にいうと以下がポイントになります。
良く指標にされるPERは指標にされていません。
PER自体は人気、期待値といった部分も内包されているので実情が反映されていない場合がある危険からだそうです。
1．成長路線に乗っている、売上が20%以上増加しているかどうか
　*簡単に選別したい場合は4年で売上2倍になっているか確認

2．売上高営業利益率が10%以上
　　売上高だけでなく本業に稼ぐ力があるかどうか
　
3．オーナー企業かどうか
　筆頭株主一覧を確認。強烈なトップマネージメントの存在あるかどうか　

4．上場5年以内
　成長しているかどうか、株式の分割も成長の指標