Situative Creativity: Larger Physical Spaces Facilitate Thinking of Novel Uses for Everyday Objects, Published in Journal of Problem Solving 26 February 2016
日本でも同じような研究がされています。
天井高が認知課題成績に及ぼす効果:拡散-収束課題,空間記述文
読解を用いた検討
The Effect of Ceiling Height on Cognitive Task Performance: An
Investigation Using Divergent and Convergent Thinking Tasks and
Spatial Description Reading
京都大学、竹中工務店、2012年度日本認知科学会第29回大会
読解を用いた検討
The Effect of Ceiling Height on Cognitive Task Performance: An
Investigation Using Divergent and Convergent Thinking Tasks and
Spatial Description Reading
京都大学、竹中工務店、2012年度日本認知科学会第29回大会
天井が高い部屋では独創的な思考が高くなり、その逆で低い天井の部屋では詳細で具体的な思考を深めやすい現象として知られるカテドラル効果ですが実際に論文でも確かめられています。より創造的なことを思いつくためには天井の高い部屋や吹き抜けのあるような空間、よりミスが許されないような細かい作業する場合は天井の低い部屋にこもるという使い分けが良さそう。
実際、手術室などの天井は低く抑えられていたり、飲食店などでも回転率上げたい場合は天井低くしたり、ショールームなどでは逆に想像してもらってプランを膨らませるために天井を高く取ったりと活用されているわけでここら辺までは具体的なエビデンスに基づいた話です。では育つ家の天井高さで子供の成長にどのように影響を与えるのか?
昔、CMで天井高い家には大物が…というのは聞いたことがありましたが論文などで検証している例は見たことはありません。ここら辺は省エネという観点ではトレードオフなのでやや気になるところです。
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