
可児市にある花フェスタ記念公園へ行って来ました。95年に開催された花フェスタぎふの跡地を利用したもので薔薇園としては日本最大の規模とのこと。なんと7000もの品種の薔薇が植えられているとのことです。2003年の世界バラ会議にて優秀ガーデン賞受賞の栄誉を勝ち取っています。薔薇といえば青い薔薇が遺伝子操作で生み出されたとのことで話題になりましたがここでは人工交配で生み出されたブルーへブンという品種が見ることが出来ます。その他にも国別、テーマ別(育種家のバラ園、ジョセフィーヌ、アンネフランクなどなど)薔薇というと花びらが折り重なったものを思い浮かべますが原種は花びらも数枚で形成されており椿ともやや似ている様な感触もあります。また以外にも日本原種のばらもあるそうで万葉集にも読まれているのだとか。日本で普及し始めたのは明治になって欧米のバラが輸入され始めてからとのこと。イタリアでも多くの薔薇を見かけました。世界的に愛されている花といって過言でもないでしょう。薔薇には棘がありこれは原種でも同じです。棘を持っていたから生き延びられたのか、つる性の延び方をするためだったのかは分からないですが美しさには厳しさも必要だと言う教訓と受止めておけばよいのかもしれません。





パパ似っぽく見えます。
青いバラを作る技術の可能性があったら、人間は作りたくなるんでしょうね。クローンや核兵器などもできるから作りたいのかも。。喜ばしくない方向に進まない技術の進歩であってほしいと想います。
青い薔薇は西洋では不可能なことの代名詞となっているようですが不可能なことに挑戦しようとするのがサガなのかもしれませんね。そこで自滅してしまわなければ良いのですが。