Space Elevator video
子供のころの未来予想図で見た宇宙へのエレベータ構想。軌道エレベータというらしいですがその実現に向けて一歩づつ研究がすすめられています。考えてみれば宇宙に行くための最大の障壁は重力に打ち勝つことなのでここさえ楽になれば宇宙へのハードルは相当下がるものと予想されます。H2Bロケットで1キログラムあたり130万円以上ということなのでまさに宇宙開発/旅行の世界を変える可能性があります。何とも夢のある世界、カーボンナノチューブでワイヤー形成とのこと。隕石や落雷、風など課題が多いと思うのですが応援したくなる構想だと思います。
原理としては地球の自転と同じ速度で動くいわゆる静止衛星からケーブルを落としていくわけですが下の方だけにおろしていくとケーブルの重みで下に下がっていくので上の方にも伸ばしてバランスとるそうです。
H2Bロケットで打ち上げ予定なのはその前段階の実証実験の小型衛星での実験装置。(今のところ打ち上げ予定の「こうのとり」7号機はトラブルで打ち上げ延期中)開発担当の静岡大学の能見公博教授によると、実験では10メートルの長さのスチール製ケーブルを使用して、10センチ四方の小型衛星とつなぐという。これをH2Bロケットで国際宇宙ステーションへ運び、ケーブル上でエレベーターの昇降機に見立てた箱をモーターを使用して移動させる計画だ。衛星に取り付けたカメラで記録し、実際の宇宙空間でどう動くかを確認するとのこと。将来的に、研究者たちは海の中にあるプラットフォームとケーブルでつながった完成形のエレベーターをつくる計画を持っているそうで大林組もその構想を宣言しています。ケーブルは宇宙にある人工衛星まで60,000マイル上昇。補給品、宇宙飛行士、さらには宇宙観光旅行者まで運ぶことが期待されてます。
画像:大林組HPより
子供のころの未来予想図で見た宇宙へのエレベータ構想。軌道エレベータというらしいですがその実現に向けて一歩づつ研究がすすめられています。考えてみれば宇宙に行くための最大の障壁は重力に打ち勝つことなのでここさえ楽になれば宇宙へのハードルは相当下がるものと予想されます。H2Bロケットで1キログラムあたり130万円以上ということなのでまさに宇宙開発/旅行の世界を変える可能性があります。何とも夢のある世界、カーボンナノチューブでワイヤー形成とのこと。隕石や落雷、風など課題が多いと思うのですが応援したくなる構想だと思います。
原理としては地球の自転と同じ速度で動くいわゆる静止衛星からケーブルを落としていくわけですが下の方だけにおろしていくとケーブルの重みで下に下がっていくので上の方にも伸ばしてバランスとるそうです。
H2Bロケットで打ち上げ予定なのはその前段階の実証実験の小型衛星での実験装置。(今のところ打ち上げ予定の「こうのとり」7号機はトラブルで打ち上げ延期中)開発担当の静岡大学の能見公博教授によると、実験では10メートルの長さのスチール製ケーブルを使用して、10センチ四方の小型衛星とつなぐという。これをH2Bロケットで国際宇宙ステーションへ運び、ケーブル上でエレベーターの昇降機に見立てた箱をモーターを使用して移動させる計画だ。衛星に取り付けたカメラで記録し、実際の宇宙空間でどう動くかを確認するとのこと。将来的に、研究者たちは海の中にあるプラットフォームとケーブルでつながった完成形のエレベーターをつくる計画を持っているそうで大林組もその構想を宣言しています。ケーブルは宇宙にある人工衛星まで60,000マイル上昇。補給品、宇宙飛行士、さらには宇宙観光旅行者まで運ぶことが期待されてます。
画像:大林組HPより
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