大学、大学院時代と所属していたトライアスロン部も今年で25周年を迎え、式典が行われたため仙台へ行ってきました。自分が入部して学部生時代に15周年、そして博士課程時代に20周年を通過点として経験していたもののもうこんなに時間がたったのかというのはなんだか不思議な気分です。集まった人を見ると自分を含めてですがトライアスロンというスポーツということもあるのか個性的な人が多くその分えらそうなことを言ってしまえば多様性を受容できる素地を培えたのかと思います。
あとトライアスロンをやる人に多いのは何かしらのスポーツで頑張って芽が出なかった人が意外に多いということ。何かしらくすぶったものを持っていながら世界で勝負できることをしたいという雑草のような人間が多いのかもしれません。
今回はOBの瑞樹さんの尽力もあり、シドニーオリンピックにも出場された小原さんを招いて講習会と講演会を実施していただきました。他のスポーツよりは身長などの体格によるデメリットは小さいにし人並みはずれた努力を積み重ねてきたということが分かりました。小原さんの競技生活のテーマである「努力無限」という言葉に出会ったときコレだと思った瞬間は忘れられません。 無駄になろうことがあろうともまっすぐに一歩づつ努力を積み重ねていくことの大切さを学びました。その後のトライアスロン及び学生生活にも十分に生かされたと思っています。
小原さんは米子にて若手の育成及び観光の振興に尽力されているとのことで影ながら応援して行きたいと思います。
講演会での小原さん
これからも卒業からも関わり続ける人、離れてしまう人など人それぞれですがどんなスタンスであろうと人の集まってこれるような組織であれば良いと思います。さて5年後は何をしていることやら… これをやったと誇りの持てるようになりたいと思います。
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