
~9/25で名古屋市美術館で開催されているボテロ展へ行ってきました。フェルナンド・ボテロ は1932年南米コロンビア生まれ。一目でわかるふくよかな画風は人間だけにとどまらず楽器や果物などあらゆるものが魔法にかかったように変身させられてます=ボテリズム。単にふくよかにさせるというだけでなくわざとサイズの大小をつけて強調したりと絵には遊び心があふれており本当に好きで絵を描いている雰囲気が感じられます。個人的には色遣いが南米らしくもあり非常に気に入りました。ボテロさん自身のふくよかさへの追求はすでに17歳の作品から始まっており、流行には流されない強さを感じます。ボテロさん自身はふくよかではないですが。 この表現がどこかで人間をひきつけるのは赤ちゃんのような母性を感じてしまうからというのもあるのかとは思います。 ガンダムのキンケシなどで見られたSD(スーパーデフォルメ)の表現もある意味これと似ているものがあると思ってしまった内容でした。
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