よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

今年の紅葉

2021-11-03 19:15:41 | 語り

いよいよ紅葉も里山まで降りてくる時期となってきました。

今年の紅葉はホント、綺麗なんだか、ダメだったんだか、読めない紅葉でした。

 

9月は、オホーツク海の高気圧が張り出して曇りの日が多くて気温も低めだったために、北海道や北アルプスの涸沢カールなど標高2000m以上の紅葉は、ホント綺麗だったと聞きます。涸沢カールに行かれた知り合いなどは感動して帰ってきましたから。

ということで、10月中旬に紅葉を迎える標高1500m付近の紅葉を期待してたんですが、10月上旬の異常なくらいの高温、関東では30℃を記録するなど暖かいというより暑い日が続き、それが影響した標高1500m~1200m位の日光の湯ノ湖や中禅寺湖畔、赤城山などは色づきが悪く、紅葉する木がバラバラでほとんどが紅葉しているのか枯れているのかというような感じでした。

そんな感じだったのか、10月15日以降には大陸から寒気が一気に降りてきて、北海道はもとよ栃木県でも金精峠などは雪が舞ったりしました。また、寒気が居座り22日頃から一気に関東の男体山や浅間山などの初冠雪となり、平年より早く初冠雪を観測するなど冷え込みが続きました。

宇都宮でもこの時期に初霜、初氷を観測しました。昭和時代は普通でしたけど、近年では10月に観測するのは珍しくなっています。

この寒気の影響を受けて紅葉に影響するのが、11月上旬に紅葉する標高1000m以下の山々です。

ですので、標高600m前後の会津の田子倉ダムや昭和村の矢の原湿原、栃木県では塩原温泉や五十里ダムなどは紅葉が綺麗になりました。

ホント自然ってやっぱり気まぐれでわからないですよね。

 

あと2週間は楽しめそうな紅葉🍁です。

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