ＷＢＣ

最近、テレビでプロ野球の放映がされなくなり
　
　　　見る機会がめっきり減った。
　
　
　
　
WBCが始まっても残業で見ることができなかったが、
　
　　　今日、久々に見た。
　
　
　
　
これまでの貧打とはうって変わり
　
　　　ホームランのオンパレード。
　
　
　　　息詰まる投手戦ばかり続いていたので
　
　　　久々に大味のゲームで盛り上がった。
　
　
　
　
しかし、先発前田の投球は圧巻だった。
　
　　　伸びのあるストレートに
　
　　　縦横へのスライダーは見応えがあった。
　
　
　
　
ちょうど20年前、1993年　新人
　
　　　ヤクルトに　伊藤智仁　という投手がいた。
　
　　　野村監督にして
　
　　　　　”今まで見た中でNo1投手 ”と言わしめた投手である。
　
　
　　　150km超のストレートに
　
　　　高速スライダーで三振の山を築く・・・。
　
　　　大投手を予感させるピッチャーだった。
　　
　
　　　1993年6月だったかな、
　
　　　　　札幌での巨人戦、行き詰まる投手戦

　　　　　9回2アウトまで16奪三振を奪いながら
　
　　　　　篠塚にサヨナラホームランを浴びたシーンは今でも記憶に残っている。
　
　
　　　　　当時は巨人ファンだったけど、
　
　　　　　伊藤智仁は大好きなピッチャーだった。
　
　　　　　残念ながら肩の故障で
　　
　　　　　選手生命は短かったが・・・。
　　
　
　　　　　現在はヤクルトの１軍投手コーチである。
　

　　
　
今日の前田は、
　
　　　当時の伊藤智仁を彷彿させるストレートとスライダーで
　
　　　素晴らし投球だった。
　　
　
　
　　　ゆっくりビールを飲みながら
　
　　　　　野球観戦できた日々が懐かしい・・・。