風花の覚え書き

ワンコとの飼い主の泣き笑いの記録

ミンちゃん1歩前進

2021-12-13 22:43:30 | 
昨夜から天候は大荒れの予報。
そんな気圧の変化のせいか、いつもは7時過ぎまで寝ている小麦が4時におしっこ、5時にうんち。
その都度、ケージから出してあげるんだけど、なぜかテンションMAXで薄暗い室内を走り回っちゃう。
さすがに3本足で歩く事はなくなったけど、まだ跛行は残っている小麦さん。
きみもまだ安静療養中なんだからさ、おとなしくしておくれよー🥵。


さて、そんなこんなでモヤモヤした頭のままミントを連れて病院へ。
途中、ワイパーフル作動の吹雪。
冬道はつらいねぇ。

病院に着いて車で待機、この時期は待機中もエンジンを切れないから地球に優しくないなぁ…。ガソリン代も高騰してるし、財布にも優しくないね。
でも待ち時間が長いから、車の中ならミンちゃんもくつろいでいられるし。

寝てます。

さて診察、ステロイド使い始めてからの動画を持参しましたよ。
後ろ右足の麻痺と左足の靭帯断裂があるとは思えないスムーズな歩容に先生も驚いてた。とりあえず、大学病院でのMRIは撮らずにすみそう…かな。

予想以上の回復ではあるけど、これはステロイドの威力だから安心はできないんだ。
今週はステロイドを減量して中止にもっていき、1週間後に再診の予定。

先生はヘルニアに気づかず靭帯の手術をしなくて良かったって、何度も言ってた。靭帯の手術が成功したとしても、医療的には失敗になるところだったって。
小さな病気の種をちゃんと拾ってくれて感謝しなくちゃ。

ヘルニアの内科的治療は最低1ヶ月の安静が必要なんだって。
ミントの場合、うんちは外だからそこだけは大目に見てもらってるけど、まだまだ先は長いよ〜。

まずはヘルニアの治療が順調に進むように頑張ろうね。







ぼんやり考えると…

2021-12-11 13:14:32 | 
小麦が足を最初に傷めてから8ヶ月。
その間7月から8月、そして今月のケージ安静を守っている。

ようやく3本足歩行がなくなってきたから、明日からは痛み止めは休薬する。
食事とトイレで出しただけで、バネのようにはしゃぐから大変。
それに写真ではおとなしそうに見えるけど、実際には出せ出せ要求吠えが激しくて耐え難い時があるのです(T_T)。
それは小麦も同じだろうけどね。

手術は免れてラッキーと思ったけど、根本を治すのではないから、またこのような事を繰り返す可能性は大だよね。
なんたって並外れた元気印の小麦だもんね、おとなしく暮らせるわけがないし。

とか、考えて視線が遠くをさまよってしまう。

そしてミントは…

ステロイドが効いているみたいで、右足の麻痺は改善している。靭帯断裂の左足は不安定だけど、割とスムーズに歩行してる。
こちらは明後日、受診で経過をみてもらう予定。

先生は靭帯断裂の手術は手遅れにはならないって言ってくれたけど、部分断裂が完全断裂になって半月板損傷を起こせば、元の機能に戻すのは難しいらしい。

もしヘルニアの手術が必要になるような事があれば、このこの身体にかかる負担は相当大きいだろうなぁ。

けど、もし、靭帯の手術直後にヘルニアが発覚したら、ステロイドを使うことも難しかっただろうし…。
今みつかって良かったのかなと思ったり。

良い方向に考えようと思っても、なかなかポジティブなイメージが浮かばなくて。
小麦&ミント姉妹でまさかの同時期ケージレストとはねぇ。
考えてもしょーもない事をぐるぐる考えてます。

世の中には病気のわがこを抱えて、前向きに懸命に頑張ってる飼い主さんたちがいっぱいいる。私も頑張らなくちゃ。

相変わらず弱音記事だから読んでくれた方は、引き気味になっちゃうかも。
でも、自分の気持ちの振り返りだから許してね。

今日も笑顔で頑張るぞっ。

ミントの手術中止…今度はヘルニア?

2021-12-09 00:21:00 | 
今日はミントの前十字靭帯部分断裂に対してTPLO法で手術する予定でした。
絶食で時間通り病院へ。
手術前の診察でのこと。
先生が手術予定ではない右足の動きに目を留めました。前回の診察ではなかった麻痺が出ていたんです。
グレード2に相当するそうです。
飼い主は身震いした時によろけたり、うんちを踏ん張りにくくなっていたので、先生には話していたけど、ヘルニアは否定されていたから、左足をかばっての事と思ってた。

でも今日、レントゲンを撮り直したら2型の椎間板ヘルニアの疑いが濃厚って。2型は急激な痛みや麻痺が来るタイプではなく、慢性的に進行するらしいです。
また膝の関節液も増えていることから、靱帯の部分断裂があることは間違いないけれど、今の状態では膝の手術は危険だってことになったわけです。

高齢犬ではこうした病気が重複して起きることは珍しくないとのことだけどショック。
そして治療の優先度はヘルニアが先。
靱帯の手術については、急がなくても大丈夫だそうです。

さっそく今日からステロイド治療が始まりました。
副作用の説明も受けました。
これで改善するケースも少なくはないようだけど、今後は札幌の大学病院でミエロMRIが必要になるかもしれません。
確定診断ができて、評価ができればヘルニアの手術は今の病院でもできるそうです。

靭帯の手術が終われば元気になれると思っていたので、かなりショックでした。
泣かないで話を聞けたのは我ながら立派だと思います。

悲しいけれど、それに気づかず靭帯の手術してしまっていたら…と思うと、これはこれで良かったのかもしれません。

あとは年齢的に腫瘍などの心配がないわけではないようで、体重が減っているのも少し気になるところでした。

とにかく展開が早すぎてメンタル崩壊状態。でも、飼い主の不安がこのこたちの自然治癒力にブレーキをかけないようにしなくちゃ。
と、思ったりしています。

今日はお疲れ様なミンちゃん。
ゆっくり休んで早く元気になろうね。



飼い主の心は乱れます

2021-12-06 16:49:07 | 
安静制限中のミントさん

だったのだけど、屋根からの落雪の音で不穏になり落ち着かず…。
抱っこでなだめてようやく
私の側で寝てます

こんなメンタル弱いこが足の手術かぁ。
かわいそうに😢
きっと入院中はご飯食べないだろうなぁ。
うんちは外でしかしないけどできるかなぁとか、千地に乱れる心でございます。

獣医さんには、飼い主の緊張や不安をこの子たちは敏感に察しますよって言われた。
そうなのよね。たしかにね。

本当につらいのは私じゃなくてミントなんだからさ。
飼い主強くなれ!って感じなんだよなぁ。
けどねぇ。

一方、小麦は痛み止めの内服を継続中。
でも3本足ぴょんぴょんはなくなってきたかな…というレベル。
まだ安定してる感じではなくて心配。

心配性の飼い主の心は深い沼の底…。
どよーん。
でもでも頑張るぞ。


ミント手術します😢

2021-12-04 18:56:54 | 
左後ろ足の脱力歩きで治療中だったミント。今日、ようやく院長先生の診察を受ける事ができた。

結果的には前十字靭帯損傷で手術適応なんだって。できることなら手術なんて避けたかったけど、自然治癒できるものではないし。このままでは靭帯完全断裂ってことになるのはお決まりのルートらしいです。
なので、さっそく来週の手術に決めちゃいました。

これまで避妊手術とか、歯根膿瘍の手術とかしたけど入院は初めて。
びびりっこのミンちゃんには厳しいだろうなぁ。

でもね、先生がまた走れるようになりますよって言ってくれたんだ。
11歳といってもまだ何年も痛みのある足を引きずってるのはかわいそう。
手術にかかる費用はそれなりの金額になるけど、保険に入っているからなんとか。

頑張ろうね、ミンちゃん。

という展開なんだけど…。
いろいろ考えるところがあったのよ。

まず初診のとき。レントゲンをみて先生は炎症もないし、関節液の貯留もないって。
痛みは腰痛って言ったんだ。
でもね、その時撮った同じレントゲン写真を院長がみたら、しっかりお膝の水を見つけたんだよ。
しかも、右側にもね(高齢犬の関節炎?)。
2度目の受診のときは、また違う先生で腰ではなく膝の靭帯のようだから、院長の予約を取ってくださいって言われた。
でも予約がいっぱいで、今日まで10日もかかった。

まぁ、今回は油断せずくいついたから治療ペースに乗ったんだけど。
同じ病院内でもこれだけ診断に差がでるのは…いかがなものなんでしょう。
院長の診察に予約が集中する理由もそこなんだろうなぁ。

そんなこんなで朝9時前に家を出て、帰ってきたのは14時半。
ミンちゃんもお疲れちゃん。

ゆっくり休んで元気になぁれ。