先日来られたお客様が、中国に直接投資はしない、中国と言う国は信用出来ないから、、
投資するなら第三国を・・・・・と声だかにおっしゃられていました。
お客様(社長さん)、中国人スタッフ、私との3人でした。
多分、多少 ’悪いけど’ 中国は信用できない国だから・・・って自分は賢い判断をしてるんでね、、って
意味を含めてだと思います。
こういう声を聞くと、、ほんと日本人って全くわかってないねぇ~って思っちゃうんですよね。
このお客様は中国・台湾とのお付き合いも短くなく、、大きなビジネスしようと東南アジアにも
人脈広げていらっしゃる人なのに、、です。
これは顧問契約させて頂いた私としては、1つお客様への教育としてお伝えしなくては
いけないと思い、、、
「社長、、、中国は信用出来ない国ってのは当たり前のことで、、中国人自身が思ってますから。。。
中国人自身が中国って国をそもそも信用なんてしてませんよ。だからおっしゃる通り官僚は外国へ
資産を持ちだし家族を送り出すわけですよね。 信用する外国人の方がおかしいと中国人の人が
思ってますよ。」
中国人スタッフも、、、当然という顔で同意です。「そうですよ、信用なんてしていませんよ」
社長さんは、、あちゃ~って顔をされて、、え?そうなの?って感じでした。
そうなんですよ。。誰も中国って国を信用なんてしてませんよ。。国民自身も。。
その中国人スタッフは、、、
「我々海亀派は共産党は好きじゃないですけど、愛国心はあります。いったん外へでた中国国民は
国内にずっといる国民よりずっと愛国心を持っていますよ」という言葉が印象的でした。
※海亀派=海外留学や就業で一度海外へ出て中国へ戻ってきたエリート人材をそう呼んでいます。
出稼ぎの人はそう呼ばれませんね。