中央区勝どきヒューモニーのブログ

ボディケアサロン「ヒューモニー」を営むセラピストのあれこれ&サロンのお知らせ

チベットフェスティバル東京2013 開催中!

2013年05月03日 | ボディケアサロン ヒューモニー
夕方、時間が空いたので突発的に護国寺へ―

「チベットフェスティバル東京2013」(入場無料)が5/6(月)まで開催中です。

お友達のネット投稿で開催を知ってからチャンスを見つけて行こうと思っていました。

チベットの料理(蒸し餃子やすいとんなど)の販売があったり
チベット仏教やチベットの文化についてのお話が聞けるプチステージがあったり。

本堂のメインステージでは18時より「チャム」と呼ばれる僧侶の仮面舞踏が毎日行われます(有料)

チャムとは、息災・増益・敬愛・調伏(心身を制御して煩悩や悪行に打勝つ)
の行為を満たすために金剛密教の修行者たちによって行われる密教舞踏で
おもに年末に演じられるものだそう。

今回披露される演目は8つ。
所作のひとつひとつに象徴的な意味があり、動きは厳密に規定されているとのこと。

↑「墓場の主」
 魔を退治する守り神である骸骨たちの踊り。生と死が隣り合わせだと説く「無常」の教えを表す。


↑「13種のチャム」
 13種類の異なるステップを含み、円を描きながら一定のリズムでステップを踏み、
 後半になるとどんどん動きが激しくなります。

全部見せてしまうとネタバレになってしまうのでステージの写真はとりあえずここまでってことで。

仮面や衣装に描かれる頭蓋骨は「無常」を表すそう。
金の帽子(?)にも小さな白い骸骨がいますね。

そういえば16時までの展示だと知らず
見ることができなかった「砂曼荼羅」の作業風景をYouTubeでみてみると、
何日もかけて色とりどりの砂で描いた緻密な曼荼羅を
完成後いとも簡単にその僧侶たちの手で片づけてしまう。
そんな行為にも「無常」というテーマ、「一切の執着を捨てる」こと強く感じさせます。

砂曼荼羅
砂曼荼羅の破壇式
実は今回一番見たかったのはこの砂曼荼羅の制作風景だったのですが…んー残念

もう一つ見たかった、これは見れたのでとりあえずよし。

こんな音が出ます↓
チベタンホルン
オーストラリアの楽器、ディジュリドゥウと同様、循環呼吸という方法で吹きます。
口からの呼気で演奏しながら同時に鼻から吸うというかなりの高等テクニック!
つまりは息継ぎなし、ということですね。
太鼓のバチの形もアフリカのトーキングドラムのそれと似ていたりと、
ちょっとした共通点を探して楽しむ、というのもアリかもです

さて、テレビでも紹介されていましたが
本堂の屋根に映し出されるデジタル掛け軸ももう一つの目玉。
新東京駅のオープニングでも用いられた、いわゆるプロジェクションマッピングですね。

私は寒さのあまり19時で退散してしまったのでまだ映像がはっきりしませんが、
通常22時まで5/4(土)はオールナイトで上映されるそうです。
行かれる方は冬並みの防寒準備を!

チベットフェスティバル東京2013
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