正直 弊社の「L型ブリストルパター」は飛びます。
空を飛ぶって意味じゃないですけど…
これって 実は絶大な安定度を作れるんです。
何故かって?
ストロークを小さく、遅く出来るからです。
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よく 弊社では、アプローチに
ウエッヂじゃなくて、8番とか9番を使おう!って言う
最大のメリットはストロークを小さく遅く出来るから です。
40ヤードをウエッヂで打つのには
そこそこ振らなければ、場合によっては
フルスケールのスイングにしなければなりませんが
使えるのであれば 7番なら
その半分以下のスイング、スピードで十分届きます。
スイングやストロークを遅く出来る
遅くしても届く と言うのは、安定させるための
絶対条件になります。
このパターで打つ ボールの転がりは非常に独特 です。
ゆっくりなスピードに感じると思います。
ゆっくり転がっても、遠くまで転がります。
とても自然な感じ です。
使い始めは 止まり際の伸び を感じてしまうかも
しれませんが、3ラウンド程すれば 慣れてしまうと
思います。
それは伸びているのではなく、今までのパターだと
減速しているから、そう感じるだけです。
ゆっくり、だけど遠くまで転がる
というのは、飛ぶパターだと 怖そうに感じますが
実は下りのパッティングや高速グリーンで
非常に真価を発揮します。
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そうですね
ちょっとだけ慣れて貰わなければならないのは
非常に直進性が強い というコトです。
余程、ポテトチップの様なグリーンとか
真横からのパットでない限り
ワンピン…3m位のパッティングは
カップを外して、狙う必要は無いかも知れません。
同じライン、通い慣れたグリーンであっても
今までの半分程度の曲り で良いかと思います。
曲線でなく、より直線で狙える というのが
より距離感を掴みやすくさせるのだと思います。
カップまでの見た目通りの距離 を打てば
良いので、余計な道のりを計算しなくて良いのです。
a08683cdストロークのコツ ですが
この構えた時の陰影通り
動かしてください。
ここで引いた線はアバウトですが
動かす方向の陰影の方向に移動させる。
その時、パターヘッドを動かす のではなく
シャフトをスライドさせる というか動かす というコトです。
移動させる方向をイメージさせる
パターに限りませんが、クラブヘッドの
形状、見た目の最大の機能です。
ここにデザイナーの能力が発揮される のでしょうね。
パターだけではありませんが、ヘッドは回転させて
つかうものでは「決して」ありません。
その陰影の方向に、その姿勢のまま スライドさせることが
ポイントになります。
ちょっと 極端な言い方ではありますが、
テークバックは右ひじを曲げます。
肘が曲がる というコトは腕が短くなる
というコトなので、クラブヘッドは自分に近づいてきます。
腕を伸ばしていくことによって、パターが離れていく。。。
ボールの手前側から、外側に
意図的にフック回転を掛けるような そんなイメージです。
・・・あまり極端だといけませんが。。。
平面上で言えば、パターフェースは ずっと
同じような方向を向いたまま そんな感じです。
そう これも憶えておいて欲しいですが
人間が動かせるのは グリップ だけです。
ヘッドはその結果、動くに過ぎません。
グリップとヘッド
必ず同じ運動量、同じ方向に動かす
そんなイメージは非常に大切だと思います。
ショットも同じです。
この「L型ブリストルパター」は
背面に キャビティの様な削り込みが入っています。
打った後に、そのキャビティ部分が見えるように
ボールの上っ面をフェース面でなでていくような
そんなイメージを持って欲しい と言うデザインです。
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