ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

シングル感想一気更新。

2010年05月24日 20時05分11秒 | 感想・レビュー(シングル)

gooブログの編集画面が改善されて画像貼り付けが少し楽になったので、試しにいっぱい画像貼り付けつつ一気に感想いきまーす。

タイトルにリンクが貼ってあるものはクリックで試聴先へ飛んでいきます。


SPEED「ヒマワリ -Growing Sunflower-」(★9.5点)
(作詞・作曲:伊秩弘将 編曲:THE FLIXX)
久しぶりにリリースされた新曲ですが、いやぁ素晴らしい。「my graduation」が「卒業」ならば今作は「門出」がテーマということで、「my graduation」の後日談的な楽曲としてこれ以上無いくらいによく出来ているんじゃないかなぁ。大人になったSPEEDがそっと門出を応援して見送ってくれるような楽曲。ラスサビのhiroによる「♪鮮やかに咲き誇る」ってハイトーンな所も、以前のSPEEDには無かった包容力といいますか。そんな感じが出ているし。
唯一の問題はなんでこれが1年前にリリース出来なかったのかって所!「S.P.D.」やセルフカバーアルバムでお茶を濁してないで、08年11月に「あしたの空」で完全復活、そして続けてドロップしたのがこの曲!って感じだったらもっとヒットしたと思うんだけど・・・。伊秩さんの製作ペースが限界なのかなぁ。

ちなみに編曲のTHE FLIXXはMiChiの楽曲を手がけている松澤友和さんが参加しているユニットだそうで。言われてみると確かにちょっとそんな雰囲気がする。



松田聖子「いくつの夜明けを数えたら」(★7.5点)

(作詞・作曲:松田聖子 編曲:小倉良)
ソニーミュージックからユニバーサルに出戻っての第一弾。とはいえ作風が変わったりしたわけでもなく。「あなたに逢いたくて」に代表される、いつもの定番SEIKOバラード。盤石っちゃぁ盤石だしなんだかんだ言って聖子さんのこういう曲は好きなんだけど、そろそろアップテンポが聞きたいぞ。と思っていたらC/W「You are my Angel」でアップテンポとまではいかなくとも割とテンポの速めな曲をやってくれていた。C/Wはとりあえず作りました的な雰囲気の曲が多い最近の聖子さんにしてはかなりのアタリ。今週にはアルバムも出ますが、期待できるかも。

ここ最近シングルではオリコン30~40位前後が定位置でしたが、今回はドラマ主題歌効果もあってかオリコン初登場12位にランクイン。さてアルバムにうまくつなげられるか。



ノースリーブス「Lie」(★8点)
(作詞:秋元康 作曲・編曲:井上ヨシマサ)
ラテンっぽいテイストのダンスナンバー。なんとなく中山美穂の「Rosa」を思い出した。もっと最近で言えば上原奈美「Real me」とかか。ヨシマサさんこういう異国情緒っぽいのも得意ですねー。「Rosa」も「Real me」も好きなのでこれも当然好きですw AKB本体は合唱曲、渡り廊下走り隊は民謡に走ったりしてますがノースリーブスはアイドル王道路線で行くんですかね。その辺はソニーミュージックだからなのかな。さてこれでシングル4枚目ですが、アルバムとかどうするんだろう。



森口博子「PUZZLE」(★7点)

(作詞:森雪之丞 作曲・編曲:井上ヨシマサ)
続けてヨシマサさん作品。森口さんにとっては2年半ぶりとなる新曲。デビュー25周年記念作品ということですが・・・じ、地味だっ。良く言えば大人な雰囲気。ヨシマサさんの地味曲ってあんまりツボに入らないことが多いので(末期ミポリンのシングルとか)、うーん・・・と思ってたらC/Wの「涙の雫で愛は生まれた」がスケール大きめのバラードでいいぞっ。そして森口さん作詞作曲の「だぁーい好きだからね。」もいい!年甲斐もなく(?)こんな甘い曲を歌う森口さんがイイです!w 歌詞の内容を見る限りでは森口さんもうすぐ結婚しそうな勢い。
派手さはないけど、4曲全部、森口さんのボーカルを生かすように作られている感じがして、好印象。デビュー25周年だっていうのに歌唱力落ちてないどころかむしろ良くなってるし。凄いや。



近藤夏子『リアルでゴメン…』(★8点)

(作詞・作曲:近藤夏子 編曲:藤澤慶昌)
新人シンガーソングライターさんのメジャーデビュー作。ピアノを中腰で弾くスタイルは初期星村麻衣そのまま、ビジュアルはaikoと木村カエラを足して割った感じ、声もどっかで聞いたことある風、とまぁそこまで目新しい感じはしないですが、曲はキャッチーだし、ピアノの音色は心地良いしで結構好きです。やっぱりこういう軽快にピアノが響く曲には弱いワタクシ。通にも一般リスナーにも受けるガールポップって感じで既にそこそこ話題を集めてますが、今後にも期待大っぽいです。



いきものがかり「ありがとう」(★8点)
(作詞・作曲:水野良樹 編曲:本間昭光)
うー。シングル4作連続でバラードですか。アルバム「ハジマリノウタ」もバラードに偏り気味だったのにー。しかも作風がデビューからほとんど変わってないので正直キツいです。今回も「いきものがかりの王道バラード」から1mmもはみ出ていないし。それでも今までは毎回曲のクオリティが上がってきていたから良かったんだけど、その点でも「ふたり」「YELL」あたりでさすがに天井っぽいし・・・。点数の通り、決して、悪くはないんですよ!むしろ好きといえば好きですけど・・・。是非とも次はアップテンポを!!!!

てか、これがいきものがかり最大のヒットになりそうなのが納得行かない(爆) 他にももっと良い曲あるのにさぁ。



Perfume「不自然なガール / ナチュラルに恋して」(★7.5点)

(両曲共に 作詞・作曲・編曲:中田ヤスタカ)
こちらもそろそろマンネリがすぎるなぁ・・・と思いつつ。やっぱり耳に残るしTVでたくさん披露していると聞いてしまうわけですよ。なはは。でも人気が安定しているうちに手札をもう少し広げていかないと将来的に危ないんじゃ?という気もするよ。特にPerfumeはバラードをシングルで切るということを全くしていないわけで・・・。奥の手として温存してあるのかな。で、この2曲でいえばピコピコしてるナチュ恋の方が好きです。かわいいし。



中川翔子「RAY OF LIGHT」(★8点)
(作詞:中川翔子 作曲:鈴木健太朗・木村篤史 編曲:島田昌典)
2ndシングルで作詞に参加、前回のシングル「ありがとうの笑顔」でメイン作詞を担当(補作詞を作詞家さんが担当)、そして今回で堂々の「作詞:中川翔子」ということで、着実に歌手としての経験値を貯めてきているしょこたん。今回はいかにも正統派アニメの正統派エンディング曲といった感じのバラードに、しょこたんのまっすぐなボーカルがハマっているナンバーです。ストレートすぎる気もしますがいいんですこれで。こういうベタな曲って最近少ない気がするし。
あとはこれを生でも完璧に歌えるようになれば完璧なんですがー。Aメロの低さの割にサビでのキーが高いので、歌番組ではちょっと苦戦している感じがしたかな。でも本人作詞で父親への思いを込めたバラードってことで必死に心込めて歌ってたのは凄く伝わった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿