さっそく・・・と言うのはなんだか嫌、というか違和感があるのですが・・・。ZARDの最新ベストアルバム「Golden Best」が、オリコンデイリーチャートに圏外から6位に急浮上してきました。この勢いなら、ひょっとしたらもう1回くらい1位取ってしまうかもしれませんね。他、amazonのミュージックベストセラーランキングでもいろいろ過去作品が軒並み姿を現しています。
こういったチャートランクにZARDが急上昇しているほかにも、
Wikipediaの「坂井泉水」項で、
>坂井 泉水(さかい いずみ、本名:蒲池幸子(かまち さちこ) 1967年2月6日 - 2007年5月27日)
と、記されていたり・・・。
CDショップでも追悼コーナーが作られていたりと、実感が全くない状況では無くなってきました。
でも、なんだか、ぼんやりとしているんですよね・・・。
ユメの中での出来事のように認識しているような、そんな感じ。
今、改めて考えてみると。
元々、メディアにもほとんど露出しなかったために、「坂井泉水」という人物像はハッキリしていませんでした。
だから、作品から感じ取れるものがそのまま、僕の中での「坂井泉水」像として作られていたんですね。
(これはあくまで僕の場合であって、ライブに参加した方などは特にですが、別の意見をお持ちの方もいると思います。)
今でも、CDをトレイに乗せて、再生ボタンを押せば、いつまでも色褪せない坂井泉水=ZARDの世界観が見事に再現されます。
そこから感じ取れるものは、いつまでも色褪せず、当時と変わりません。
たとえ彼女が生きていても、天国に居ても、そこから感じ取り、僕の中に作られる「坂井泉水」のイメージはずっと変わらない。
でも、彼女は、もうここには居なくて。
そのあたりのギャップと言うか、イメージと現実のズレが、「ぼんやりとしている」「ユメの中での出来事のように」感じている原因なのかなぁ。
と、自問自答してみる。
今日にでも、献花台に行ってみたいと思います。
こんな駄文を書いても、気持ちの整理がなかなかつかないので。
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