うーーーーーーん。
今回は、テレビで聞いたとき「ktkr!神曲じゃん!」と思った曲の感想です。
栗林みな実「sympathizer」
公式ホームページ 試聴はこちら(Lantis特設ページ)
1. sympathizer(★8.5点)
(作詞:栗林みな実 作曲・編曲:菊田大介)
2. 空のこたえ(★7点)
(作詞・作曲:栗林みな実 編曲:菊田大介)
CD聞いての第一印象。
「・・・・あれ、菊田さん・・・ロックは苦手?」
今作はメタルっぽい疾走感あるロックチューン。キャッチーでインパクトのあるサビメロが印象的な楽曲で、メロディーは完璧。格好良い。そして「unripe hero」同様に、ドラムにかどしゅんたろうさんが参加していて生ドラムの迫力のあるサウンド・・・にはなっているのですが・・・どーも菊田さんのデジタルサウンドがうまく その生音に融合しきれてないカンジがしちゃうのがもの凄く惜しい。
というかぶっちゃけて言っちゃいますと、デジタルな部分が安っぽく聞こえます(爆
こういう曲調でもエレガらしく間奏でストリングスが入ってきてシリアスさが増している所とかはさすが菊田さん、GJなのですけれど。
そういえば菊田さんはエレガメンバーの中でも一番デジタル路線が得意だから、逆にこういうロックはまだ慣れてないのかなー。
とはいえ、菊田さんのメロディーや栗林さんの歌唱でいえば★10点クラスの神曲だし(本当メロディーは神すぎる)、充分すぎるくらいに超良曲だし、すごくライブ映えしそうな曲だし、栗林みな実×菊田大介コンビでの問題だった 茅原さんとの差別化って意味でも、この路線は正解だと思うんですけどね。すごく。
だからこそ余計に、どこかアウトプットで損をしてる感じがしちゃうのが惜しすぎるんですけどw
ひっじょーに、モドカシイです。
C/W「空のこたえ」は栗林さん作曲の明るいポップナンバー。こちらは菊田さん王道の軽快デジタルサウンドなので、安心して聞くことが出来ますw 恋のウキウキ感を描いた曲です。やっぱり栗林さん作曲の曲がC/Wにあると安心するね。なんとなく。栗林さん曰く「闇ゼロ運動って感じ。」だそうで。良い感じです。
ちなみに、CDの歌詞カードでは「sympathizer」の作曲が栗林さんになってますが、菊田さん作曲が正解のようですー。
sympathizerは菊田さんの新たな挑戦でしたね。それでも王道を貫いているのは流石だと思いました。今まで菊田さんの曲でロックしてるのは「ZERO」くらいだったし。
だけど、もしこの曲のアレンジがシャイニーとか藤田さんだったら、また別の雰囲気になってたかも。
あと菊田さんといったら、今日「祝カン」買いましたw
期待通りの超名曲となっております♪
c/wも菊田さんでキャッチーデジタル系の曲なので結構オススメです。
ELISAのアルバムはまだ聴けてません。レンタル待ちかなぁ・・・。
自分は逆に、メタルチックなスカスカのドラムだけが若干浮いてるような感じは受けました。
デジタル(そんなに多くないですよね?)とストリングスの融合具合は流石エレガって思いましたがねぇ。
まぁアンライプでも同じことを思ったし、そもそも軽いドラムが好きじゃないってのが原因な気もしますがw
今回のは菊田さんにとっては新たな試みでしたね~。個人的にはこの路線も頑張って確立して欲しいところですが果たして。
・・・でも、シャイニーアレンジで聞いてみたいなとも思った曲だったりしますw
祝福のカンパネラ・・・買うしかないかなー、レンタルに出回らないだろうし。
>philluminatiさん
確かにunripe heroもコレも、ドラムが軽いってのはあるのかも。個人的にはunripeの方は上手く処理した(?)と思ってますが。
ドラムが浮いてるか、デジタル音が浮いてるか、どうとらえるかって所ですかね・・・ってどっちにしろ混ざりきれて無いのかw
逆に生ドラム使わないでデジロックにしたら良かったのかなーとも思ったりしてみる(爆
通りすがりですw
自分的にはシングル通してミックス
(もしくはマスタリング)がちょっと
悪い気がしました。
ハイが結構痛い音域でかなり出てて…
かなり好きなのでそこだけもったいないなーと…
僕も思いました。
確かにそうですね。高音ひっこめてもう少し低音強調したミックスにしてくれていれば良かったなー・・・と思いますね。これだけロックなんですし・・・。
栗林さんはどうもミックスが微妙、というか不安定?なことが多いみたいで。アルバム「dream link」の時にはリマスタリングされたシングル楽曲がまるでAlbum Mixのようになっていたりしましたから・・・w
他にも、音が荒いなぁと思う楽曲がありましたし。
だから逆に、この曲がアルバムに収録されるときにはひょっとしたら改良されてないかな・・・と密かに思ってたりしますw