作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

クララ・シューマン

2019-10-15 08:48:16 | 音楽
※ らららクうるラシックより。

ウルトラセブンの最後のシーンに流れている、シューマン作曲「ピアノ協奏曲 イ短調 作品54」

妻クララ・愛の物語。

ゲストは、上原彩子さん。女性初 チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門 第1位。
もう一人は、川嶋ひろ子さん。クララの全集も手掛けた研究者。

クララさんは、とっても優秀な人で、お札や切手にもなっているそう。

クララは上流家庭の生まれ。有名なピアニストだが、始めはシューマンは、貧乏生活だったとか。
でも、2人は愛し合い、シューマンが曲を書き、クララが演奏する、という形ができたそうだ。

シューマンは「ミルテの花」「謝肉祭」「ピアノソナタ」「ダヴィット同盟美曲集」「アラベスク」「幻想曲」「クライスレリアーナ」
「詩人の恋」と、バンバン曲を書き、そして、あの有名な「ピアノ協奏曲」を書く。1845年12月初演。

この曲は、クララのために書かれ、またメロディーも、クララの名前が入っています。

クララのあだ名のキアリーナ、”Chiarina”の中の、”Chaa”に!

曲の中に、クララと何回もでてきます。


所沢・ピアノ教室

リズミィー音楽教室


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