作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

チャイコフスキー「悲愴」

2019-11-08 09:00:47 | 音楽
※らららクラシックより。

チャイコフスキーは、1840年、ロシア帝国、ヴォトキンスク生まれ。
14歳の時に、最愛の母と死別。

37歳の時、親を安心されるため、結婚するも、同性愛者だったので、すぐに離婚、自殺未遂をしてしまう。


幸せな作曲家人生に、隠された苦悩…。

「悲愴」の第4楽章は、抑圧された人生が、始まったかのような第1主題。

メロディーが下降していき、苦悩を表現。また、降りてきたメロディーのあとに、ほんの少しだけ高い音になり。また下降していく。
その繰り返し。

チャイコフスキーは、苦しみを抱えながらの、作曲家人生だったのです。

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