作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

らららクラシックより

2019-11-10 08:56:25 | 音楽
交響詩 「英雄の生涯」、オペラ「ばらの騎士」歌曲「夕映えに」など、多作なリヒャルト・シュトラウスについての物語。

リヒャルト・シュトラウスは、ドイツ、ミュンヘン出身。19世紀後半から20世紀半ばまで生きた作曲家。
あらゆるジャンルに傑作をも越しています。

奥さんは、パウリーネ。恐妻家だったそうです。
ソプラノ歌手だったので、残した歌曲は250曲。

自分の出来事を作曲して「家庭交響曲」を作ったり。
パウリーネとの喧嘩が治まったら、「インテルメッツオ」4つの交響的間奏曲「よろこばしい結末」を作曲したり。
その後、戦争があり、スイスへ移住。
そこで、最後の歌曲「夕映えに」を書きます。「死」を意味する歌詞があり、そこには不吉な和声がつけられていて、2回でてきます。

その1年後、シュトラウスは亡くなります。パウリーネもその1年後、シュトラウスを追うように亡くなります。

なんとも、ドラマティックな一生でしょう。




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