作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

らららクラシックより

2020-06-21 09:51:50 | 音楽
ニコロ・パガニーニ

「24の奇想曲」

パガニーニは、その見た目と、卓越したバイオリンのテクニックから、「悪魔の化身」と呼ばれたそうだ。
ジェノバ(イタリア)出身

小さいころから、バイオリンの手ほどきを父に受け、練習時間は1日に10時間。さぼろうものなら、食事を抜かれたりしたそうだ。
そのおかげで、入場料3倍でも完売。

超早引き!弦1本でも演奏!パガニーニは自分のテクニックを知られないように、楽譜は出版しなかったそうです。

パガニーニの自筆譜



ですが、「24の奇想曲」だけは出版。バイオリンの小品24曲。
パガニーニが新たに取り入れた特殊奏法。

それは、左手ピチカート。

パガニーニは、ディダという女性に恋をして、バイオリンそっちのけで生活していたそうだ。
ディダはギターを弾き、パガニーニにも、ギターを勧めました。そうしたら、ギターの腕はプロ級になり、バイオリンのテクニックに変革をもたらした。それが、左手ピチカート。

「24の奇想曲」から第24番。

https://www.youtube.com/watch?v=HiHFX7pvrfk


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