母のいる 高齢者マンションに行ってきた
いつもなら
私の顔を見るなり・・・
「まぁ! ようこちゃんやないの!!」
という母が
きょうは 「どなた?」と言ってきた
ついにこの日が来た!!!
娘の顔がわからなくなってしまった。
いくら話しても・・・いくら説明しても・・・
「あなたは娘じゃない!
私の娘は もっと小さいです!」という
そして・・・
「じゃあ どこの幼稚園に通っていたか言いなさい!」
というので 幼稚園の名前をいうと
「・・・まぁ幼稚園の名前は合ってるわ!」
っていつの時代の確認やね~ん
自分の幼稚園の先生の名前を挙げて
「知ってるか?」と聞いて来る
<そんな・・・昭和初期の・・・田舎の幼稚園の・・・
先生の名前を挙げられても 知らんがな>
「おかしいなあ・・・先生の名前を知らないのはオカシイ!
探偵を使って調べますよ!」
<どうなっとして頂戴!>
「あなた 私の主人の事しってますか?」
<突然どうしたんや?>
「もちろん知ってますよ!(私の父親ですから)」
「えっ? 知ってる?
・・・まぁ昔の事は忘れましょう」
<えぇぇぇぇ~ いったい私を誰やと思てんのやろ???>
しばらく話したけれど
「ここは幼稚園!」
「あなたは知らない人!」だった。
最後に
「私ね 息子がいるんですけれど・・・
私の世話はみんな娘のようこがしてくれますの!」って・・・
「それ! 私! 私!!」
ホンマに・・・
ここは何処? 私は誰?やったんや・・・
・・・・・・・・・・
先ほどから この記事に「😢」マークがついて
少しビックリしています。
これは さすが我が母‼️
という思いで書いたものです。
今の私がわからなくても
「かわいい ようこ」はしっかり覚えています!
悲しい事ではなく
むしろ母には懐かしく楽しい事だと思います。
ずっとニコニコ顔でしたから❣️