前々から気になっていた電磁波(電磁波、電場、磁場、電波、この辺は色々難しいですが、あえて簡単に電磁波と書かせて頂きます)、ついに測定器を購入しました!
今回購入したのは、製造業の現場でもチェックに使われているという高精度のもので、「TriFieldMeter 100XE」の西日本・東日本対応版です。
(最新式らしい)
お値段は、ネットで安いところを探して15600円なり(税・送料込み)
早速、家中の電気製品を計測したところ、驚きの結果に!
ちなみに、WHO(世界保健機構)とか、学者さんとか、安全と思われる数値をおのおのあげていますが、だいたい5mG(ミリガウス)以下です。
1mG以下でないと危険とする人も多いそうです。(http://ktai-denjiha.boo.jp/faq/answer/kijyunchi.html)
さて、前置きが長くてすみませんが、電磁波の数値は「距離の二乗に反比例」します。
ということは、距離が離れると、急速に値が減っていくと言うこと。
そのあたりも考慮して、やばいと思った順に結果発表します!
1位:ぶっちぎりで強力!電子レンジ
以前から「目隠し耳栓されても電子レンジが動作しているか分かる」と豪語していたので、この結果は当然と思いました。
胸と頭がぎゅっとなるんですよね(誰も信じてくれませんが)
■レンジ時(接触):100mG振り切り(計測不可)
■レンジ時(1.5m):1.5m離れてやっと2mG
■待機時(接触):15mG(待機なのに!!)
2位:家庭用電話の子機
■電話をかけている時(接触25mG):
今まで、携帯電話の電磁波が脳腫瘍の原因になるとの記事をどこかで読んで、なるべくこの子機を使っていましたので、今回の結果で一番ショックでした。
ちなみに携帯電話も計測しましたが、何故か待機中も電話をしている時も0mGでした。
今回使用した計測器で測るのはいわゆる低周波で、携帯電話から発生するのは高周波だからなのでしょうか・・・。
3位:かなり強力、ドライヤー
ここ1~2年以内に購入した有名メーカーの物です。マイナスイオンが発生するタイプです。
でも、それは関係ないと思います。要はモーターがやばいわけです。
■使用時(接触):100mG(振り切りで計測不可能)
■使用時(30cmほど離して):3mG(すこし離せばいいんですね)
4位:電源アダプター全般
パソコンなど、色々な家電に使われている電源アダプター。
■接触(100mG振り切りで測定不可能)
★パソコンなどが繋がっていなくても、壁のコンセントに刺さっているだけで電磁波が発生している点に注意!
ベッドでノートパソコンなどを使っている人はアダプターの位置に注意した方が良いと思います。
ちなみにノートパソコンは接触で15mGでした。
5位:接触必須!ひげそり&電動歯ブラシ
超有名メーカーのひげそりです。電動歯ブラシも有名どころのやつです。いずれも同じ数値。
■使用時(接触):15mG
その他:
・ノートパソコン(接触15mG、充電中0mG):コンセント/バッテリー使用いずれも、数値は変わりませんでした。
・赤ちゃんメリー(接触4mG): モーター部に接触でこの数値ですから、赤ちゃんの頭につけなければOKかも
・液晶TV(接触4mG): 普段離れて見るので問題なし
・自作PC(接触1mG): 鉄のケースがついていればOK。ケースあけて中身が見えていると、接触で5mG。
・冷蔵庫(接触5mG): モーター部のみ。普段使う側は0mG。
・むき出しのHDD(接触0mG): 意外でした。ていうか普通の人の家にはないですよね?
・電池で動く目覚まし時計(接触4mG): 秒針が動くときだけ(1秒に1回)、数値が4mGに。
電磁波の危険性については、以下サイトをご参照下さい。
気にするかどうかは貴方次第です。