以前、新木場のゴミ処理場を見学に行ったのですが、その際
・東京湾の埋め立て地は近いうちに満タンになってしまう
・最新の施設で焼けば、ダイオキシン等の有害物質を出さずにほとんどのゴミは燃やすことが可能
・ゴミ処理の予算の関係から、近場の旧型ゴミ処理場で済ませてしまう自治体もある
・あたまの白いゴミ収集車は公のもの、青いゴミ収集車は業者(行政から金を支払って依頼している)
・ゴミを燃やしてスラグという無害の物質に変えてしまえば、体積は何十分の一にもなる
という事を学びました。
そういった施設がありながら、我が江東区のゴミ処理は旧態依然としたものでしたので、区役所に先日問い合わせたところ、2009年の4月からゴミの分別方法が変わることがわかりました。
もう、ビニールやプラスチックは燃えるゴミとして出せるようになるのです。
新木場のゴミ処理場ができたのが何年も前なので、ずいぶんと遅いなという印象をうけましたが、でも前進はしているようです。
皆さんも、近所のゴミ出しがいつまでも「プラスチックは燃えない」、なんてやっていたら役所に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
小さな陳情も積み重なれば行政を動かすかもしれませんよー。
今まで「燃えないゴミ」だったのがほとんどが「燃えるゴミ」になるんですよね。
どちらになるのか悩むのが減って楽ですよ。
でもそのため「燃えないゴミ」の収集が2週に1度になり、あれっ今週は出せる日だっけ?ということが多々あります。(笑)
従来は「頑張れば燃える」ものでも燃えないゴミでしたから、ほとんど燃えるゴミになるのはいいですよね。シンプルで。
しかし収集感覚が広がるというのは盲点でした。
はやく全国に広がるといいですね。