最近、TVerで 数年前のドラマが見られる。
以前 見たことがあったドラマもなんとなく見てみる。
医療物は、病気発覚直後は ドラマとはいえ
恐ろしくて見れなかった・・。
でも・・なんとなく 自分と同じ病気がタイトルになったドラマを見てみたくなった。
以前、見たことがあり内容も展開も分かっているものの
今回は
医療現場や 薬の名称など 見覚え・聞き覚えがあったからか
前回とは 違う感覚でドラマに没入してしまった・・。
途中、患者の気持ちや言葉に共感したり
なんてない言葉に 涙が出たり・・。
以前、見た時には どこか他人事のように見ていたところがあり
心の中で”ドラマだから・・”と
役者さんのセリフや言葉も ”作られた世界””作られた言葉”として見ていた気がする。
でも、実際、
病気を経験した一患者となった今の自分の目から見るドラマは
言葉も役者さんの表情も
リアリティにあふれていて どっぷり 入り込んでしまった・・
役者さんって・・すごいわぁ・・
「やりたいことやったら・・」
何気ない言葉 使い古された言葉?に
なぜか 涙が出た・・。
病気になり 常に自分に言い聞かせてきた言葉
「これからは やりたいことやろうっ」
でも
結局・・やれてないなぁ・・。
いつもの日常が戻り 以前と変わらない時間のペースが戻ってきたら
あっという間に、以前同様・・時間に追われ始めた・・。
だから・・ドラマの中で でてきたこのセリフに
あ・・やりたいことやれてない・・と
心に・・沁みた?のかもしれない。
自分が自分に
「やりたいことやったら」と言い聞かせても
心の中で もう一人の自分が
「今は、忙しいから これが終わったら・・。そのうちそのうち・・」と
言い訳をする。
でも、人の言葉で 耳から入る言葉は
グッと心に刺さる。
そもそも ”やりたいこと”
・・・ありすぎて
まずは、優先順位をつけるところからはじめなければ。
そっからかいっ!っと突っ込みをいれられそうだが・・
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