IWAKURA RAILWAY MODELS CLUB

岩倉高等学校鉄道模型部 新公式ブログとなります。日々の活動の様子などを掲載中。Twitterもフォローお願いします!

部員活動報告【お手軽車両加工!】

2020-07-05 07:27:00 | 日記
みなさん!こんにちは! 2人目の副部長Sです。 私は車両加工をメインにお伝えしたいと思います。そして、皆さんの車両加工の参考になれば嬉しいです! もちろんですが、車両の加工には自己責任がつきものですのでお気をつけ下さい。 さてさて、本題に入りたいと思います。 今回はお手軽車両加工ということで、「初めて模型いじるぞ!」という人のためにも、1からやり方や必要な道具などをお伝えしていきます。 まずは、初めてでも難しくない「スミ入れ」をしていこうと思います。 スミ入れ?と思った方は、ググりましょう(笑) プラモデルを制作される方なら一度は聞いたことある単語かも?? そして、墨入れすると車両に影がついて結構見栄えが良くなるんですよね! 今回使用する車両は、「TOMIX JR E5系 東北新幹線」で、乗務員扉と床下機器カバーにスミ入れをしていきます。


使う道具は、タミヤから出ている「スミ入れ塗料(ブラック)」と同じくタミヤの「エナメル塗料溶剤」と綿棒です。


名前の通り、墨入れ塗料は車両の墨入れに、エナメル溶剤ははみ出た塗料を落とすために使っていきます。

早速始めていきましょう! スミ入れ塗料の蓋の先についている細い筆で、車両の彫に塗料を流し込んでいきます。


流し込み終わると、こんな感じになると思います。


はみ出た塗料を落とすために、エナメル溶剤を綿棒の先にちょっとつけて、はみ出ている部分に上から撫でるように落としていきます。
落とし終わるとこのようになります。

これを休憩を挟みながら、10両ぶん同じ事をします。 焦らずゆっくり時間をかけてやると綺麗にできてオススメです! 完成すると…


車両の台車周りと乗務員室周りに黒い線が入って、本物の車両っぽくなりますね!


早速線路に置いてみて自己満足!(笑)
今回のお手軽加工は以上になります!
お付き合いいただきありがとうございました!

次はまた違う車両で別のことにチャレンジしますのでお楽しみに!

部員活動報告【3Dプリンター導入!】

2020-07-03 07:22:00 | 日記
こんにちは!副部長のSです。
今回は自宅に導入した「photon」をご紹介します!
この「photon」というのは、光造形式の3Dプリンターになります。最近では値段も下がってきており、家庭においてもなじみのあるものとなってきています。
実際に使ってからかかる費用というのはとても大きいので、買う人はあまりいませんが...笑

今回は試しに画像のような「車止め」を作ってみます。


光造形でもなんでもサポート材(支えの棒)がとても重要になってきます。
変なところにやると表面処理が大変になるので要注意です。
今回は積層0.025mmでやっていきます。サフを拭いてしまえばそこまで気にならない段差かと思います。

待つこと数時間...

出来ました!

ipa溶液で洗い、UVライトで二次硬化させたら、あとはランナーから外すだけです。

今回の状態では未塗装ですが、今後の部活で部員と塗装をし、ジオラマに置いてみたいと思います。


3Dプリンターの導入でジオラマ素材だったり、パーツを作ったりと制作の幅がますます広がりました!僕は今年度で引退という短い時間ですが、できる限りのことをしていきたいと思います。ジオラマを見て、「あ、これはあの時のパーツだ!」なんて思っていただけたら幸いです!

部員活動報告【関西で見たあの電車を作るも、梅雨の時期特有の悩み…①】

2020-07-02 21:58:00 | 日記

梅雨の時期どうお過ごしでしょうか。 こんにちは、3年生部員のFです。 さて、今回は中古で購入したKATOの205系7両編成を分解し、整備、再塗装、微調整までの流れをお伝えしたいと思います。



まず、分解です!車体と床下・屋根を外します。 細かいパーツはケースに入れて保存しましょう!



そして塗装!!という訳にはいきません… 塗装をIPA(イソプロピルアルコール)を使って落としていきます!


物によりけりですが、今回の場合は漬け込み時間が1両3時間程度で落ちました。


以下の写真のように、全体を吹けるよう準備をします。 塗装は、晴れて湿度の少ない換気がいい場所で行います。



今回は天気に恵まれなかったので、次回本塗装までの流れをご紹介させていただきます。 梅雨明けが来るのを待ちながら、次回の更新をお楽しみに!