こんにちは、川崎市産業振興会館です。
当会館のホールは多目的な利用が可能な施設なんです。
その一つの例題として
日曜日や祝日の利用は舞台上での生演奏など音楽に関するイベントで多くご利用いただいております。
そこで、音響反射板(通称:天反)を利用し、客席へ向け効率的に音を反射させる装置のご紹介です。
普段は舞台上の吊り物と一緒に収納しているため客席から見えませんが
舞台上へ収納されている
音響反射板を利用する際は天井から降りてきます
上下と角度の調整を操作ボタンでおこないます
角度調整中
音響反射板が見えやすい角度にしていますが、利用する際はもっと上に上がります
音響反射板を出すと全部の吊り物を上まで上げ収納し、正面のハイビジョンスクリーンが丸出しのため
何か策を考えないといけないのですが、ピアノ発表会等で利用される方は金屏風を置いてスクリーンを目隠しして利用しています。
調整室の調光卓(フェーダー43番)にシール(天反)を貼りやメインモニター(TENHAN)もセットしました。
※音響反射板をご利用の場合1区分あたり1,500円の使用料がかかります。
川崎市産業振興会館では利用者の立場になりご利用する前に打合せを行ない助言等もおこなっております。