ホール照明設備のメンテナンス

こんにちは、川崎市産業振興会館です。
２０日の月曜日、１階ホールの照明のメンテナンスを実施しました。
この日は年に１回のホール照明設備の点検日となっており、委託業者である京浜メンテナンス株式会社の方に来てもらいました。


点検は天井裏にある作業用の通路を介して、照明機能の確認や電球の交換をしていきます。


天井の中央直線に配置されている装飾はチェーンペンダントといい、３種類の照明の光を反射させホール全体を明るく照らすことが出来ます。
写真上部のダウンライトには交互に配置された大小２つのミニハロゲンライトがあり、輝度が高く演出照明向きの電球です。その下のチェーンペンダントと同じ高さに吊られているクリア白熱球は、小ぶりながら透明なガラス越しに放射される光が鮮やかですが、他の電球と比べると寿命が短く、今回は２８１個のうち５４個を交換しました。





アーチ状に展開している可動天井は、２階席から梯子を上がって埃を拭き取っていきます。
照明の水銀灯は少ない電力で青白色の強い光を放つことが出来ます。今回は点滅の起こる１個を交換しました。







上記のダウンライトや天井から吊る高さの調整が出来るスポットライトは普段会館で管理・点検をおこなっていますが、それ以外の高所照明のメンテナンスは専門の業者の方に依頼しています。
会館ではより安全・快適な施設を目指し、設備の定期的なメンテナンスを実施しています。