伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

できもしないのに大口を叩く経済産業省

2009-06-20 03:44:20 | プルサーマル/MOX燃料
毎日新聞で紹介されていました。

6/19原発:比率「20年に40%」 経産省が推進策、新増設促進へ
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2009/06/19/20090619ddm002040051000c.html
” 強化策は、低迷する既設原発の稼働率(08年度に60%)を主要国並みの80%程度に上げることや、18年度までに9基の新増設の着実な実施などが盛り込まれた。原発立地自治体への交付金制度の重点化や見直しも行う。将来的に核燃料再処理費用を電気料金に上乗せする方法の検討も進める。”
 おいおい、再処理費用は料金に入れて積み立ててるって話じゃなかったの?民間会社に作らせたという名目で、これから消費者から料金を取り立てるってわけですか? 相変わらず殿様商売をしとりまんなー。

6/19エコナビ2009:原発推進強化策 乏しい具体策 新設難航、建て替え白紙
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2009/06/19/20090619ddm008020080000c.html
 ”日本国内での新規立地は難航している。18日の経産省総合資源エネルギー調査会原子力部会では「過去の計画に比べ新設は大幅に遅れている」と批判が出た。さらに、30年前後には多くの原発が建て替え時期を迎える。強化策は、投資環境の整備や、余剰電力の融通を進める送電線建設などを新たに盛り込んだが、建て替えを進めるための国の関与などは言及されなかった。”
 ふうー、およそ建替えなんてありえません、原発の廃炉解体は現実的な計画にはなりえません。
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