原発さよならえひめネットワークさんで、表記のアンケートを愛媛県内の4区、14名ほどに郵送し回答を求めていました。
が、返事が戻ってきたのはほんのわずかであった模様です。
まずは、質問文の全文を以下に紹介します。
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公 開 質 問 状
2009年 8月 4日
衆議院議員選挙立候補者
様
〒790-8691
郵便事業㈱松山支店私書箱151号
原発さよならえひめネットワーク
事務局: 大野恭子
FAX ###-####
伊方原発における「プルサーマル」に関する公開質問
選挙戦にむけてご多用のなか大変恐縮に存じます。
私たちは、原子力発電所の安全性問題や地域防災、環境保全などの課題に取り組んでいる市民団体です。先の愛媛県6月議会に、自分たちの未来を案じ危険なプルサーマルを止めてほしいとの、子ども請願が署名を添えて提出されました。これら子どもたちの問いかけに私たち大人、とりわけ議員となられる方々には答える義務があると思います。
そこで、このたびの衆議院議員選挙に向けまして、各立候補者に伊方原発プルサーマル問題に関するご見解をお尋ねし、有権者の候補者選びの参考とさせていただきたいと思いますので、お手数とは存じますが、ぜひご回答くださいますようお願い申し上げます。
なお、8月11日(火)までに、お答えいただきますようお願いいたします。ご回答(無回答も含む)いただきました内容は、私どもの機関紙及びマスコミなどを通じて有権者にお知らせする予定です。
記
原発については、ご承知のように震災や事故の危険性だけではなく、高レベルの放射能をもつ使用済み燃料の処理問題もまったく解決していません。
まして、プルサーマルで使用されるMOX(ウランとプルトニウムの混合酸化物)の使用済み燃料は、ウランの使用済み燃料よりも長期間、高い熱を出し続け、扱いの非常に難しい高レベル放射性廃棄物です。伊方原発をかかえる私たち愛媛県民は、子々孫々まで影響を与える原発の核廃棄物問題に、大きな不安と憤りを抱いています。
※同封いたしております資料は、本年6月16日に、衆参両院の21名の議員が二階経済産業大臣に提出した意見書です。ぜひご参照ください。
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2009年衆議院議員候補者アンケート質問及び回答用紙
所属政党
お名前 以下の質問に○印と理由をお書き下さい。
【質問事項】
1.原発だけではなく、およそ私たちの生活や環境に影響を与える技術は、「安全が証明されたものでない限り、実施は許されない」と考えますが、ご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
2.加戸愛媛県知事は高レベル放射性廃棄物処分場計画の問題でも「国策」に追従する意向を示してきましたが、この愛媛県知事の論理を受け入れるなら、行き場のない使用済みMOX燃料も、同じく原発敷地内での永久貯蔵を進めよう、となりかねません。この論理についてのご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
3.使用済みMOX燃料の安全な処理方法は、現時点では確立していません。したがって、伊方原発においても、予防原則の立場から、使用済みMOX燃料を発生させるMOX燃料の炉内装荷を行うべきではないと考えますが、ご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
4.六ヶ所再処理工場はガラス固化で行き詰まり、また、高速増殖炉の原型炉「もんじゅ」の運転再開の目途はまったく立っていません。ところが、使用済みMOX燃料の処理方策の国による検討開始は、まさに六ヶ所再処理や「もんじゅ」の進捗を前提にしています。(松江市への資源エネルギー庁からの回答 08年12月)これに鑑みれば、プルサーマルは凍結すべきと考えますが、ご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
◎ご回答は8月11日までにFAXでお願いいたします。
FAX ###-####
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が、返事が戻ってきたのはほんのわずかであった模様です。
まずは、質問文の全文を以下に紹介します。
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公 開 質 問 状
2009年 8月 4日
衆議院議員選挙立候補者
様
〒790-8691
郵便事業㈱松山支店私書箱151号
原発さよならえひめネットワーク
事務局: 大野恭子
FAX ###-####
伊方原発における「プルサーマル」に関する公開質問
選挙戦にむけてご多用のなか大変恐縮に存じます。
私たちは、原子力発電所の安全性問題や地域防災、環境保全などの課題に取り組んでいる市民団体です。先の愛媛県6月議会に、自分たちの未来を案じ危険なプルサーマルを止めてほしいとの、子ども請願が署名を添えて提出されました。これら子どもたちの問いかけに私たち大人、とりわけ議員となられる方々には答える義務があると思います。
そこで、このたびの衆議院議員選挙に向けまして、各立候補者に伊方原発プルサーマル問題に関するご見解をお尋ねし、有権者の候補者選びの参考とさせていただきたいと思いますので、お手数とは存じますが、ぜひご回答くださいますようお願い申し上げます。
なお、8月11日(火)までに、お答えいただきますようお願いいたします。ご回答(無回答も含む)いただきました内容は、私どもの機関紙及びマスコミなどを通じて有権者にお知らせする予定です。
記
原発については、ご承知のように震災や事故の危険性だけではなく、高レベルの放射能をもつ使用済み燃料の処理問題もまったく解決していません。
まして、プルサーマルで使用されるMOX(ウランとプルトニウムの混合酸化物)の使用済み燃料は、ウランの使用済み燃料よりも長期間、高い熱を出し続け、扱いの非常に難しい高レベル放射性廃棄物です。伊方原発をかかえる私たち愛媛県民は、子々孫々まで影響を与える原発の核廃棄物問題に、大きな不安と憤りを抱いています。
※同封いたしております資料は、本年6月16日に、衆参両院の21名の議員が二階経済産業大臣に提出した意見書です。ぜひご参照ください。
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2009年衆議院議員候補者アンケート質問及び回答用紙
所属政党
お名前 以下の質問に○印と理由をお書き下さい。
【質問事項】
1.原発だけではなく、およそ私たちの生活や環境に影響を与える技術は、「安全が証明されたものでない限り、実施は許されない」と考えますが、ご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
2.加戸愛媛県知事は高レベル放射性廃棄物処分場計画の問題でも「国策」に追従する意向を示してきましたが、この愛媛県知事の論理を受け入れるなら、行き場のない使用済みMOX燃料も、同じく原発敷地内での永久貯蔵を進めよう、となりかねません。この論理についてのご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
3.使用済みMOX燃料の安全な処理方法は、現時点では確立していません。したがって、伊方原発においても、予防原則の立場から、使用済みMOX燃料を発生させるMOX燃料の炉内装荷を行うべきではないと考えますが、ご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
4.六ヶ所再処理工場はガラス固化で行き詰まり、また、高速増殖炉の原型炉「もんじゅ」の運転再開の目途はまったく立っていません。ところが、使用済みMOX燃料の処理方策の国による検討開始は、まさに六ヶ所再処理や「もんじゅ」の進捗を前提にしています。(松江市への資源エネルギー庁からの回答 08年12月)これに鑑みれば、プルサーマルは凍結すべきと考えますが、ご見解は。
賛成 反対 どちらとも言えない
理由
◎ご回答は8月11日までにFAXでお願いいたします。
FAX ###-####
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