伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

伊方原発30キロ圏の避難に要する時間は9~18時間

2014-01-16 11:01:08 | 原子力防災と住民の対応

本「脱原発の市民戦略」http://booklog.jp/item/1/4846112047

を以前書かれた上岡直見さんが、交通権学会で、全国の原発現地の避難に掛かる時間のシミュレーションを発表するとの報道がありました。ツイッターより。

 

  • 原発30キロ圏:避難に最長6日…渋滞激化で 
    原発事故時に避難できないので、この一点だけでも原発終了 http://t.co/cEAJ8Aua1C
     
    「外部に放射性物質が放出されるような事故時に、すべての住民が被ばくを避けられる時間内に避難し終えることが不可能に近い実態が浮かんだ」「民間団体『環境経済研究所』(上岡直見代表)がまとめた」「今月25日、交通政策を研究する『交通権学会』の研究会で発表する」
    @minadukiG 2014-01-14 15:45:20
     
    原発:30キロ圏、避難に最長6日 渋滞激化で−−民間試算-毎日新聞 http://t.co/olI6r1A6jh
    地震との複合災害の影響などで避難路が国道のみに限られる場合、避難完了までに東海第2原発で5日半、浜岡原発で6日近くかかる。全原発を対象にした分析は初めてという。

 愛媛県が広域避難計画でやると約束したはずの防災のシミュレーションはどうなっているのかな?

もちろん、原発震災(南海トラフ地震なり、中央構造線活断層帯地震)の場合はちゃんと予測させてはいないはずですが。

 追記:愛媛新聞は後追いで、1月25日に新聞記事にしましたが、この中では、最初の表の長い方の時間の試算は紹介せず、短い時間だけを避難にかかる時間である、としています。

↓下に紹介。

 

PS.2

 そして2月17日には、愛媛県が行ったシミュレーションの結果報告が出てきました。↓下の記事です。上岡さんの試算は結構いい線を行っている、ということでしょう。

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