自然を求めて近辺ぶらり

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村人の危難を救った観音さんと田峯テラス

2024年11月12日 | 花・風景・紅葉
愛知県設楽町の田峯 (だみね) 観音 谷髙山 髙勝寺は、江戸時代に真冬に雪を降らせて村人の危難を救ったという霊験伝説のあるお寺です。毎年2月第2土曜日に行われる田峯田楽祭は昼田楽・夜田楽・朝田楽の全3部で構成され、国指定重要無形民俗文化財でもあり、「鳳来寺」「黒沢」と並ぶ三河三田楽のひとつです。この奉納歌舞伎は、焼失した日光寺再建時の徳川幕府御用林無断伐採が発覚し、重罪を恐れた住民らが観音様に「祭りには必ず芝居を奉納しますので助けてほしい」と願ったところ、代官が訪れた日に大雪が降って御用林山に入れず、罪人を出さなかったという言い伝えにより始まったと言います。文明2年(1470年)に田峯城主菅沼定信が守護神として京都より勧請した『十二面観世音菩薩』と慶雲2年勧請と言われる『松芽観世音菩薩』を合祀安置しています。(案内より )
田峯観音


















梵鐘は文明13年(1481年)に作られた古いもので、設楽町の有形民俗文化財に指定されています。






だみねテラス
田峯観音の真ん前にあります。
棚山など奥三河の山並みを眺めながら、
コーヒーや田峯紅茶などを
いただくことができます。









トンボが店内を飛び回っていました。




だみねテラスからの眺望












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