愛知県昭和の森には10数本の鈴懸の木 (プラタナス) が等間隔に植えられた散策道があります。この季節は葉っぱが落ちて、たくさんの実がぶら下がっています。「鈴懸の木」の名前の由来は、垂れ下がる実の姿が、山伏が着る茶色の服「篠懸(すずかけ)」についている房の形に似ていることからついたとも言われています。
スズカケノキ (ブラタナス)

日本で見られる樹種には、
スズカケノキ(西アジア原産)、
アメリカスズカケノキ(北米原産)、
モミジバスズカケノキ(雑種)の3種があり
総称してプラタナスと呼ばれています。

スズカケの実


たくさんの実をつけていても、実が硬いうちに下に落ちることは稀です。
この実は、落ち葉をかき分けて見つけたスズカケの実です。まだ表面は硬いです。

カッターでも切れなかったので、小さなノコで切ってみました。
たくさんの綿毛がついた種子の集合体(集合果)であることがわかります。
実が落ちる頃には、ふわふわの綿毛状態になったものが多いです。

スズカケの葉

昭和の森・冬の雑木林





スズカケノキ (ブラタナス)

日本で見られる樹種には、
スズカケノキ(西アジア原産)、
アメリカスズカケノキ(北米原産)、
モミジバスズカケノキ(雑種)の3種があり
総称してプラタナスと呼ばれています。

スズカケの実


たくさんの実をつけていても、実が硬いうちに下に落ちることは稀です。
この実は、落ち葉をかき分けて見つけたスズカケの実です。まだ表面は硬いです。

カッターでも切れなかったので、小さなノコで切ってみました。
たくさんの綿毛がついた種子の集合体(集合果)であることがわかります。
実が落ちる頃には、ふわふわの綿毛状態になったものが多いです。

スズカケの葉

昭和の森・冬の雑木林






これまで住んでいたところは
プラタナスの街路樹が多かったです
散った後があまりうつくしくはなくて
邪魔ものでした
木々も花や葉っぱが散った後
絵になるものが良いですよね
プラタナスは街路樹として人気が高いようです。
ここのプラタナスは、森の中なので葉っぱは放置しておけば良いのですが、
葉っぱが大きいだけに、街中では冬場の清掃が大変そうですね。
落ち葉を踏む音が心地よいですよ。
写真良いですね~
おはようございます。
先日から少しずつブログ訪問もしています。
コメント欄閉じておられたので初めてコメント入れます。
ありがとうございました。少しずつ日常生活を取り戻そうと頑張っています。
またよろしくお願いいたします。
プラタナス、好きな木です。
特に葉と冬芽が大好きです。
冬芽の上に葉の根元が帽子のようにすっぽりとかぶさっています。
過保護すぎる親心だと思います。
枯葉が発する音が大好きなんですよ。
わざと枯葉の上を歩いて音を楽しんでいます。
枯葉にとっては迷惑この上もないのでしょうけれどもね。
fukurouさんに、ご訪問いただいた足跡を見ると、やはり嬉しくなります。
万全とは言えないまでも、復活の一歩が踏み出せて良かったですよ。
また、お付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたしますね。
母が他界後、立地の悪さから、そこを売り、それぞれが別の土地に家を建てましたので
今そのプラタナスは切られてしまいましたが
あの頃は植物に感心もなく、この様な実が成る事さえ知りませんでした。
ノコで実を切ってみると中は綿毛の集合体だったのですね。
放って置けばあの硬い実が割れて風に飛ばされて別の場所に運ばれそこで根付くのでしょうか。
今初めて知りました。
すずかけと言う名の響きもいいですね。
小学校の頃、この実をげんこつ玉と呼んで、悪戯っ子が人の頭をコツンと叩いたものです。
鋸で切られた姿にびっくりです。
固い所は種の集まりで、中は綿毛なんですね。
勉強になりました。
有難うございます。
冬枯れの景色もいいものですね。
プラタナスは、大きくなる木ですから、 これが5本もあったら、かなり目立ったことでしょうね。
この実がなっている時に、長い枯れ枝で落とそうとしたことがあるのですが、
落ちませんでした。熟すまでは木の枝から簡単には離れないようになっているようです。
これだけ硬い実が綿毛のようにふわふわになるのにも驚きました。
風に乗って拡散する戦略のようですね。
実の柄の部分を持って振り回してコツンとやったらかなり痛そうですね。
熟して落ちた実を見ると、あの硬い実がこんなになるのだと驚かされます。
こうして、割って見ると、なるほどと合点がいきますね。
種子は拡散しても、周囲に小さな木が生えてないところを見ると、成長する確率は
低いのかもしれないですね。