中高年からの永易流紀州釣りを極める?「いけしゅ」のクロダイな日記(仮)

合唱,Win95,Webページ,MIDI,PC自作を経て黒鯛の紀州釣りで団子団酒田支部を名乗る男の放談(訳ワカラン)

「特権階級」から生まれるインチキ医者..などなど

2007年04月14日 | 爺放談..中年ですけど(仮)
先日,赤ちゃんポストで有名になった病院,使えないはずの臓器を移植して使った医者などが話題となったが,今回は子供を産めない女性に同情し涙する「ボランティア?の代理母を募集」する医者が話題となっている。

確かに「子供を産めない女性」は誠にお気の毒だし,比較して子供のいる自分は(女性ではないけれど)本当に幸せだ(ここまで来るのに大変だったが)

がしかし,倫理的にはどうか。
自然な状態を崩してまで,人間の尊厳すら脅かす「コントロール」をしても良いものなのか。
生まれ来る子供の状態をコントロールし,結果として当人(子供)が予想以上のショックを受けたときに,親(本当に親なのか?)はおろか,医者はその将来にまで責任を負えるのか。

職業として医者になったのなら,自分の関わる部分について,もっと冷静に考えなければならないのではないか。
さらに,こういうケースは,大体にして医者が非常に実験的であるように思う。

話がそれるが医者を「医師」と呼び特権階級化して「医師会」を作り,同様に弁護士に弁護士会,教員に日教組等がある。

いつも思うが,政治家を含めて,人間が同じ人間を「先生」あるいは「センセイ」と呼ぶ。
相手の人間もまたおろかなもので「先生」であれ「センセイ」であれ,呼ばれると勘違いして図に乗るケースも多いようだ。
それらがお互いの会話で,相手を「先生」呼ばわりしているのは滑稽で情けない。

公務員を含めて,特権を与えすぎて社会を間違った方向に進められるのではかなわない。
結果的に金を出す社会と,構成員である我々も悪い,ということなのだろうか。

いつもこんなことを考えて,出口が見えない。

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