今日の一貫

あぶくま急行 福島盆地伊達丘陵は観光の穴場

仙台から槻木乗り換えのあぶくま急行。
雨の晴れ間が出たので、急遽サクラ見物に。
1週間前の12日の話し。
槻木までは、船岡の花見客とおぼしき人が、、
あぶくま急行乗り換えてからは、一つのボックスに一人というスキ具合。

この路線、改めて気付いたのは、全ての駅名に形容語がついている。
「梅花の里、角田」といった具合。
県境を超えた、「兜」という駅、住宅造成をしていた。
別荘地だろう。
確かに景観が良い。
高台の目前に阿武隈川流れ、明るい里山が広がる。

「明るい・広がる」というのがいい。
別荘地の軽井沢、どうにもスキになれないのは、暗い・閉じこめられる・寒い・湿気が多そう、と言ったところ。
それでもここは良い別荘地になっているのだから、不思議だ。
おそらく日本離れした、、といった雰囲気だろう。
日常との違いがそうさせるのかも知れない。
佐久平の方が、いいと思う。人の趣味はスキヅキだろうが、、。

「兜」、丸森の奥で、あぶくま川下りの起点「あぶくま駅」のさらに次の駅。
よっぽど山奥かと思うが、それは、宮城側から考えてるせい。
この路線、県境をすぎるとどんどん盆地におりていく。
福島を中心とした、盆地の一番の北側で、確かに後ろは、あぶくま山系だが、前は開けている。
福島駅から45分。
里山が好きな人にはいい。

この日の目的地は、「やながわ希望の森公園」
サクラは満開。
公園は広い。
SLがあったが、時刻どおりでないと動かない。結局歩くが、車で来るのが正解か。
次の電車で、梁川町へ。
駅前は何もない。
丁度駅と駅の間に、旧市街が展開。
下車。
秋田の観光バスが3台着く。
地元商店街が太鼓で歓迎。
そこから、三つ先の大泉が伊達市の中心。
丁度、保原と梁川の中間になるので、合併を機に市庁舎を建てたのだろう。
この辺から、保原・福島にかけては、果樹地帯。
特に新幹線とこのあぶくま急行に挟まれた地域が果樹の里。
桃の花は翌週。昨日東京からの帰り、新幹線から、ピンクの強い桃の花が満開なのが見えた。

伊達市は、福島観光の名所スポットには入っていない。
それだけにこの時期は穴場。

仙台ー福島間運賃は千円ちょっと。
時間は、1時間半。
帰りは新幹線。
時間は30分。運賃は4千円。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日常の経験思考生活」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2023年
2022年
人気記事