今日の一貫

嘉田由紀子さん滋賀県知事に当選でびっくり仰天、社会はこんなに変わってきたのか?

2日(日曜日)23時過ぎ、携帯が鳴った。嘉田良平さんからだった。
ニュースで聞いてると思うが、(由紀子さんが)滋賀県知事に当選した、との話。
仲良く選挙運動やってたんだ、とちゃかしたが、イヤー仲良くというほどでもないけど、と照れてる。農政でやってもらいたいことも、というが、農政は嘉田さんの専門。私が出る幕ではない、と丁寧にお断り。

それにしても、自公民相乗り現役候補を破るとはすごい。
この知事よっぽど時代にそぐわない政策をやったのだろう。普通に考えたら当選しないはずがない。油断があったのか?
滋賀の事情はよくわからないが、イメージとしては琵琶湖を中心に環境課題に熱心な件というイメージ。それがダムは造るは、新幹線の駅は誘致するは、では、確かに、利益誘導型の旧来型のイメージの知事だったのかもしれない。環境に配慮しない、税金の無駄遣いを、といったイメージが作られたのかも、もうそうした人は通用しないのだ。
ましてや、環境県、滋賀である。由紀子さんは、水を中心とした環境問題に取り組んできた人。世界湖沼会議の提唱者。環境問題はエキスパート、専門である。「もったいない」という選挙スローガンも、環境学者らしくて良い。

だがだが、これからが大変な気がする。
議会は総野党か?
ダム問題や新幹線駅問題は国が必死になって推進しがちのイシューだ。
国も敵に回る可能性もある。

「抵抗勢力だらけなんだよー」といっていたが、行政手腕をもった補佐するブレーンがいる。
しかし、しかし、これまた案外旧来型の行政のやり方とはひと味もふた味も違ったやり方をするかもしれない。環境学者には、そんな未来を見据えた、型破りの行政の期待もある。地方分権時代の滋賀の今後に注目か?
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