和郷園木内君の物語。
農業は儲からない、、しかし母親は自分の何倍もしかも早く作業をこなす。
これは驚愕だった
木内君の原点はここにあるのだろう。
いつも「どうしたらいいのか」を考えている。
最近のスローガンは、「たちどまるな」
次へ次へ。
「あいつがやってるのは農業ではない、商業だ」との彼への批判は言い得て妙だ。
農業を耕種だけに限定する思想が農地改革で作られ農地法で定着させられたが、農地法制を放棄した農業は商業に見えるらしい。
農業は百の生業なのだ。
農業はまさに融合産業、
農業にこれでなくてはならないといったことはない。
もっと言えば、産業にこれはやってはならないといったタブーはないのだ。
木内君それを実行しただけ。
しかし、農業界には、農業はこうでなければならない、というのが多すぎる。
農業は、お客をみれば良いだけなのだ。
このブログでも何度か取り上げているし、また今月出版する私の本(『農業は成長産業に変えられる』洋泉社)でも、「和郷園の秘密」で、3ページほどを紹介に当てている。
木内君はもっと成長するにちがいない。
やはり革命児なのだろう。度胸が良い。
と思っていたら彼からメールが来た。
「これからも何事にも初心を忘れずに取り組んでいく所存でございます。
何卒、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。」
だと、、。
つくづく頭が下がる。
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きよし
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