これだけでは何のことかわからない。
民主党宮城県会議員の遊佐美由紀さん。
1日夕方から、MYUへ。なんと文教委員長だという。
よくよく話を聞くと、やはり、教育分野に関係するのだろうか?
いや「何分野」と切ることはできそうにない。
あえていえば、「人間の成長」という課題か?
「自然を感じながら子供が成長する」、その健全性に注目しているよう。
自然や農村の中で育てることが、生命力につながるのではないか?
しかし、遊佐さんの発想はそれだけにとどまらないようだ。
もしそうなら「農村に住めばいいじゃない」ということになる。
それも一つの解であることは間違いない。しかし、それができない人もいる。
そうした状況での「グリーンーリズム」なのだろう。また国民休暇法といった、長期休暇の可能性の制度化なのだろう。
グリーンツーリズムもいいが、基本は、「人間の成長」においた方がいい、と思った。
家族や地域の力といったものが必要。
それは、新たな家族のあり方や、コミュニティのあり方、自然との関係の仕方が問われる、将に人間学なのだろう。
働き方や、男女間の社会的有り様や人間の生活の仕方が問われる。
こうしたモノは、ある種の法律で、大きく変わる可能性もある。
遊佐さんの課題を、「グリーンツーリズム」といってしまうと、それだけになって、本来の壮大なテーマが見えなくなってしまう可能性がある。なら、上記のような課題を、どこかモデルを作り実践して、その成功によってメッセージ性を高めた方がいい。
これは、将に、7月にNHK福島の三森CDが作った番組と同じだ。
つまり、農業は農業だけで成立しているのではないと言うテーマ。
「地域のあらゆる可能性、基盤に農業がある」という見方。
農業を単に食べ物生産とだけ捉える手はない。
「融合の時代」なのだ。町と村の融合、農業と他産業の融合、
近代は分割の時代だったが、21世紀は融合の時代。
2日、遅い寝覚めで、もう郵便物が届いていた。
中に、円よりこさんからの献本があった。「子供とキャリアどちらもほしい」ミネルヴァ書房。
最近の勝ち組、負け組を意識したタイトルだが、驚いたのは、昨日遊佐さんと話したような中身。家族のありよう、地域のありよう、男女のありようが関わってくる。ただ、農業や農村との関わりはみられない。
民主党の県会議員も、参議院議員も同じことを考えている。民主党は、「子育てを通じた社会変革」を目指した方がいい、と感じた。
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