今日の一貫

東北経済連合会講演  農商工連携

昨晩東京から戻り。
やっと仙台落ち着く。

ところで、先週、金曜日、東北経済連合会、、理事会の後の講演。
仙台国際ホテル。

「東北農業の方向、、農商工連携を素材に」がテーマ。

理事会で、皆さんお疲れになったか?
しかし農業への関心は高い、、と感じる。
特に農産物の輸出に関しては、関心が高そう。
これは今や国家プロジェクト。
松岡農相が先鞭をつけた。
もちろん背景は小泉さん。
実際の事務方は、和泉真理だった。

さらに農業に関わる知財や、、ニュービジネスには関心が高い。
そのために問題なのが、、複雑な農政、、ここは手つかずといったところか。
ただ、経産省関係者や、日銀関係者もいる。規制緩和がこの辺から来るかも。

3月18日の経済財政諮問会議の議事録がおもしろい。
農業のことを必死に考えてるのが、丹羽さんや伊藤隆敏さん。
輸出を増強する政策提案。
それに対し、若林農水大臣、なんと抵抗勢力。
一体、若林大臣のようにやって農業が良くなるのか。

農水省には通商政策がないのだろう。
伊藤隆敏氏と昨日一緒だったが、一応慰労。
本当に大変だったと思う。
日銀は何もしてないのが白日の下に。
大体デフレ脱却に必死でなくて、、日銀の使命を発揮してると言えるのか?
国債を買わなきゃーー、市中にマネー量を多くしなきゃ、、伊藤隆敏のインフレターゲットは世界の金融界じゃ常識だろうが。

山下一仁から電話あり。
農水省を辞めるという。
よかった。
彼は、農水省で埋もれる人間ではない。
「さらば農水省」を書けと、勧めるも、ベストセラーになっては困るからと、遠慮された。

それにしても、話は戻るが、東北経済連合会、このところの動きが良い。
東北も北欧の一国と同様。
きちっと道路などのインフラを整備して、1次産業も振興し、豊かな生活圏形成を目指そうとしている。また、そのためにも実効ある、現実的な政策を選択しようとしている。

地方分権で中央官庁がいつも言うのは、不遜にも「能力差」。
地方には能力がないというのが、中央官庁の常套句。
これ意外に、県庁の職員はわかってない。

地方で政策を作り続け、コンセプトクリエーターを使い、コンテンツ・クリエーターを大量に量産しながら、あるべき方向をリーダーが選択する体制を整えるべきだろう。東経連、、その方向へシフトしようとしていると見た。

当大学でも、、曲がりなりにも、、質のいい、コンテンツクリエーター、、あるいはプロジェクトリーダーを作りたいと思うが、、、
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