デフレ基調はまだ続いている。
一人あたりGDPが世界18位に下がった。
株価が低落している。
外資が日本を見限ってきた感じだ。
オイルが1バーレル100ドルを超えた。
国の負債はGNP比率で世界一
問題は、
何より危機感がないことだ。
日本のもの作り力は世界一などと未だに思いこんでいる。
技能オリンピックで高校生がチャンピョンになったとか、
しかし、彼らの就職口があるのか、、疑問だ。
技能オリンピックの種目は今のもの作りの主流ではないし、
それを生かす企業があったとしてその業界の景気がいいことが大事だ。
このような雰囲気が蔓延してきたのは、やはり政治のリーダーシップだろう。
経済政策が間違ってるからだ。
「日本経済の農村化」だ。
「農村化」とは何か?
農業は失敗するとわかってるスキームをいつまで続けている。
こうすれば成長する・成功するとわかってながらそれをやろうとはしない。
「できない」「無理だ」という言葉が蔓延し、しかもそれなりに豊だと信じて、危機感がない。所得は高いが豊ではない。
いい湯・心地よいと安心してお湯に浸かってるといつの間にかゆでられて死んでしまう、いわゆる「ゆで蛙」状態だ。
「蟻さん」になるのではなく、「キリギリスさん」になろうとする。
そのキリギリスさん、団体で海外旅行に余念がないが、今が良ければいいのだろう。この冬をどうこすか、、真剣さがない。
ゆで蛙化、キリギリス化、それが「農村化」だ。
そうした農業・農村の有り様が経済全体に波及しはじめている。
日本経済の「農村化」は、やるべき経済政策をやらない、逆に失敗するとわかってることを営々と行う、、そうした状況が今の福田政権・小沢野党だ。
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