今日の一貫

コメ価格センターの改革

コメ価格センター、のあり方に関して、検討会が設けられ議論していたが、結論が出された。

このセンターの問題点は、この取引の場が、価格形成の場として、政策的コメ価格の唯一の指標とされていること。
指標となる、価格が一カ所でしか、作られないこと。
したがって、売り手も、買い手も、義務的上場などが儲けられ、統制的な仕組みで、しかも月に一度しか儲けられていない市場であること、などがある。

この改革には、まず第一、パール卸の応札を認めないこと。
今回は、全農が全農一本で上場するという、過激なことがあった。
センターはこれを認めて、全農の子会社パール卸の応札は認めないと言う方針。そりゃそうだ。
第二は、基本取引3区分+順取引・日常的取引、にすること。価格センター一本だけではなく、ほかにも2つ市場を作ると言うこと。これもそりゃそうだ。しかし3つでは少ないぞ、かつてはもっと取引市場がったのだから、公認していけばいい。

またコメは毎日取り引きされる。とすれば、毎日市場を形成するのはこれまた当たりませ。

まだまだ市場改革の道は遠い。
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