澄み切った空に今日は美しいお月様がみられることでしょう。昨日も首が痛くなるまで仰ぎ見てました。昔東京の友達と毎年のように香港へ出かけている時期がありました。30代から40代のころです。いつもは5月頃と決めていたのですが、あるとき丁度仲秋の名月が見られるときがありました。町には大きな月餅やミッキーの顔を焼きつけたりいろんな月餅が売られて人々もわいわいがやがやと買い求めていました。空の色が濃くなって大きな月が皆を見下ろしていました。ホテルに戻るのに、地下鉄を使うのが便利ですが、その時は小さなフェリーで渡り、本当に美しい月を見ることが出来ました。そのとき買った飲茶のセットです。もう一つの思い出はこの中国のお人形と月餅です。家族で上海に旅行したときのこと、豫園で飲茶を食し、このお人形を買いました。年の離れた姉はとても美味しそうに飲茶を食べ楽しそうでした。また姉は月餅が大好きでした。もう今は、姉は両親達と雲の上から私たちを見、お月見をしていることでしょう。私の部屋からはお月見はできないので、もう少ししたら外へ出かけて見ましょう。