ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

コミスタ→CSPの続き

2015年10月03日 | がんばれデジタル侍
「なんだか重い」は、ワコムがタブレットドライバをなんとかします、という事らしいです。
ドライバの更新についてはセルシスのサイトで上げてくれてました。対応いいね。

セルシス側としては、そんな事を言わずにコミスタからCSPに移ってよ~
というかんじなのはわかります。

では今日は、「CSPの方が良くなった!」という点について。


・パース定規。
これはもう、CSPの方がわかりやすいし、使いやすいです。
「そうそう、漫画なんだからこれでいいんですよ」という所で
とても良くなりました。
定規に関してはもうコミスタは面倒です。


・カラー作画
最初から白黒がコミスタ、カラー原稿がCSPなかんじ。
用はイラスタとフォトショの、漫画用バージョンと思ってもらうと。
細かいフィルタとかに凝りたいならフォトショがあればいいですが
その分、覚える事も多いし。
パターン塗りなんかはCSPで充分です。漫画ってだって、原稿用紙サイズ決まってるもの。
A2を全体パターンで塗るとかあんまりしないしね。


・文字入れ
この点に関して言えば、若干不満が残っていた所を全て解決してくれてます。
正直、今はフォトショより使い勝手がいいです。
文字間、行間、サイズ、変形、
フォントの種類選びまで、全て感覚的にできるようになってます。
ここはどのくらいピッチを詰めて~とか何ポイントで~とか
初心者には感覚的に掴みづらかった部分が、一気に解決。

応用がきくのでは?と思うのですよ。
原稿用紙のサイズ、カスタムで自分で指定する事もできるので
ちょっとしたチラシ作り、ポスター作りに。
あれこれとイラストレイアウトソフトを試したり、Excelやワードを駆使して~とかしなくても
ここまでできれば、CSPだけで充分できるのではないですかと。

「コミスタはコミスタでよくないか」
と、思うところは難しく
そこは人としてずっと愛用してきた「思い入れ」、愛人的部分てあるんだと思います。


・トーンの自作について
ちょっとコミスタと作り方が変わりました。
画像選択範囲で囲んで、編集で選択範囲をトーンとして登録、ブラシとして登録~とか
これが、一括して「素材」になります。
ブラシ追加はブラシのパレットでやり、先端の形状登録は「素材」かな。
これちとややこしいのですけど、
要するに、取り込んだものは全部素材になる。登録すればフキダシ、柄、罫線、カット、以前描いた原稿まで素材って事ですよ。

作ってあるのをダウンロードというのもあるけど、探すヒマがあるなら
ヒマな時に自作ストックしておけば、その方が浮かないし、早い。
検索タグをこまめに付けるか、このフォルダには自作追加を入れると決めとくかで。


白黒原稿に関して、トーンを移動させたものの
まだ実際にモノクロ2値をCSPでやる事は躊躇っているのですが

時代かねぇ。
コミスタに対しては思い入れがあるので、じょじょに慣らしつつ
便利になった所は当然、使うに決まってるというところです。
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