C99、無事開催されますように!
と思いながら、早々とC99新刊、Web連載です。
カテゴリーは「オリジナル歴史漫画」に入れておきます。
今回はとにかく必死で頑張った…あったはずの時間がどんどん削られ
一人で進められない仕事の分が大変でした;
ついつい涙目で愚痴ってしまってサーセン。
睡眠時間2時間とか久しぶりに経験した〜。
地獄峠にふさわしいような。
巻末「日々訥々」やペーパーとは内容違う記事をブログに添えていきます。
30日から東京行くんでコミケまでに全部上げられんかもしれんけど
サンプルがてらで、5枚ずついきます。
まず表紙から。
背景は上野彦馬と冨重利平が撮影した薩軍の陣のやつ参考です。
リボンタイは(最初は普通のネクタイでしたが)
萩尾望都先生の本とか読んで「美少年なら!リボンタイだろう!」
とか強いこだわりをもってしまいました。
登場人物紹介のページ。レギュラーこんな感じです。
鳥爪くんと岸田吟香も入れてあげたらよかったなあ。
イントロ漫画。
このエピソードは史実からです。
(篠原にテレパシー能力があったかは別として)
無口キャラの威力を感じる。
いや強奪は薩摩だけでなく官軍もやってるから…
「戦だから」で庶民は泣き寝入りの事実。
郵便ねえ…官軍のものは届いていたよ(そら官のシステムだから…)
この当時はもう郵便為替はあって送金できますが
薩摩はのちに西郷札(さいごうさつ)とかを独自開発して
手刷りで紙幣発行したりしています
(松本清張が小説「西郷札」って出してて、昔ドラマにもなりました)
記者は「中立」、編集長に言われてるわけですが、中立って常に孤独でもある。
薩摩に同行=薩摩の味方と考えるのは薩摩の都合で。
実際は薩軍=全員が西郷の味方と思っているのは薩摩だけだったかも…
(今回、描いていますんで後ほど)
高瀬の後は辺見さんが方々駆けずり回って兵を集めていたようです。
脅しもあったようです。怖い怖い。
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(続く)